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農業技術 | 乾田直播による水田経営革新

Vol.5 肥培管理のしやすさが魅力の点播にて順調に播種作業終了 | 農業経営者 6月号 | (2006/06/01)

【コメ産業コンサルタント 田牧一郎 -profile

5月上旬、平均気温13度オーバー



◆播種

いよいよ種まきである。今年の矢久保農場では5月2日から5月4日まで作業を行った。

品種はあきたこまち。10a当り乾籾約3.5kgの播種量である。播種機にはスガノ農機(株)のバーチカルハローシーダーを使い点播する。稲の発芽の最低気温は12度前後であり、1日の平均気温12度を超える時期に発芽するよう、種を播く時期を決めれば良い。
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Posted by 編集部 | 10:29 | この記事のURL | コメント(33) | トラックバック(0)
農業技術 | 乾田直播による水田経営革新

Vol.4 最適な播種床づくりに補完し合うプラウ耕、砕土、レベリング | 農業経営者 5月号 | (2006/05/01)

【コメ産業コンサルタント 田牧一郎 -profile
前回は矢久保氏の行っている種子選別や本田の準備作業などを見てみたが、今回は作業機から、良好な播種床作りに必要な要素を考えてみたい。

プラウ耕による土の乾燥



まず注目したいのは、スガノ農機(株)の「モミサブロー」で簡易暗渠排水を施した田をレーザープラウで反転耕起する作業だ。16インチ6連で耕深20bに起こしていく。けん引するのは160馬力の三菱製フルクローラトラクタ。踏圧が低くけん引力が高いため、軟弱圃場でも無理なく作業をすることができ、均一な深さでの反転耕が可能になる。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者05月号で
Posted by 編集部 | 10:29 | この記事のURL | コメント(12) | トラックバック(0)
農業技術 | 乾田直播による水田経営革新

Vol.3 大潟村矢久保農場、今年の計画 | 農業経営者 4月号 | (2006/04/01)

【コメ産業コンサルタント 田牧一郎 -profile
今年の矢久保氏の乾田直播栽培は、基本的には昨年と同じ作業体系での実施を計画しており、10haの水田にあきたこまちを作付けする。現在、4月20日から5月10日の間に播種できるよう、各種作業を進めている。

毎年同氏は、高品質、多収穫のコメ生産を目指して新たな改善策を立てている。今年は、まだ最終決定ではないものの、使用する除草剤の変更を検討している。播種直後に散布し、雑草の発生を長期間抑えることを目論んでのことだ。もうひとつ。乾田直播で栽培し収穫した昨年の籾を、種子に使用するテストも計画している。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者04月号で
Posted by 編集部 | 10:29 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)