恍惚感? を生み出す×××に魅了されたあの日
パウル・ヨゼフ・ゲッベルスの名を聞いたことがあるだろうか。彼は第二次世界大戦中、ヒトラー率いるナチス・ドイツの宣伝相として活躍した人物である。
彼の演説の仕方は、最初にモゾモゾと何を話しているのか分からないように話し、段々と抑揚を上げて、最後は聴衆と一体感を作り“悦”の世界に入って行くやり方である。この話し方の基本は演説者が声や音量を小さくして話す、そうすると聴衆は「このすごい人は何を話しているのだろう」と興味を持つ、その後話の本質の部分は声を大にして言うと、聴衆がより興味を持ってくれると言うわけだ。