リンゴのピンクレディーに学ぶ 農産物の知的財産権管理
【講師/(有)安曇野ファミリー農産代表取締役 企業組合日本ピンクレディー協会代表理事 中村隆宣(なかむら・たかのぶ)氏】
あらゆるモノの生産・流通がグローバル化していく現代、農産物においてもその知的財産権を適切に管理し、各国の関係者が利益を共有する仕組みを作ることは急務である。そんな中、中村氏は、オーストラリアで育種されたリンゴ「ピンクレディー」の生産を通して、世界の産地と新たな関係を築き、日本農業のあり方に一石を投じている。ルーマニアでも農場を立ち上げ、現地でリンゴ生産をおこなっている。
講師プロフィール
1958年長野県生まれ。1982年に東京農業大学農学部の果樹園芸科を卒業後、長野県安曇野市にある実家に戻り果樹経営を始める。1996年、農業生産法人(有)安曇野ファミリー農産を設立。学生時代より海外の農場視察を続け、2004年、ルーマニアに「KAMA LAND FRUCT S.R.L」社を設立。05年に現地で農地を取得する。06年、企業組合日本ピンクレディー協会を設立、代表理事に就任。オーストラリアのAPAL(オーストラリアリンゴ洋ナシ生産者協会)とピンクレディーのライセンス契約を締結する。
●中村隆宣氏は月刊『農業経営者』連載記事「編集長インタビュー」に登場しています。
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リンゴのピンクレディーに学ぶ 農産物の知的財産権管理【記事閲覧価格:100円※農業ビジネス無料会員登録を行えば、1頁目を無料でご覧になれます】
日時:2011年7月8日(金)16:00〜18:00
場所:
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