オランダ通信・拡大版
【講師:紀平真理子氏】
本誌ではたびたびオランダという国を取り上げ、農業視察ツアーも行なってきました。九州並みの面積ながら世界2位の農産物輸出国であり、トマトをはじめ、農産物の収量が高いことでも知られる先進国農業の象徴ともいえる存在です。
そのオランダに滞在するうち、同国の農業に魅了された紀平真理子さんは、本誌2013年3月号から昨年9月号までの38回にわたり「紀平真理子のオランダ通信」を連載。先入観のない視点でオランダ人とオランダ農業の実像を描きました。
連載の中で、生産者、資材、技術、展示会などあらゆるオランダ農業事情を紹介してきましたが、今回のセミナーでは連載の内容のまとめを中心として、オランダの農産物や農業の海外輸出、農業現場で働く移民(出稼ぎ外国人)との付き合い方についても触れていただきます。ぜひご参加ください。
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連載:紀平真理子のオランダ通信
※全38回の連載のうち、第33回まで無料で閲覧できます。
講師プロフィール
1985年、愛知県名古屋市生まれ。大学ではスペイン・ラテンアメリカ地域研究を行なう。卒業後、メーカーで国内・海外業務に携わる。2011年から夫の駐在帯同でオランダ・アムステルダムに移住し、それをきっかけに農業界へ足を踏み込む。取材活動とともに、Van Hall Larenstein University of Applied Scienceで農村社会学を学ぶ。16年、夫の駐在が終わり、帰国する。現在もオランダを合わせ鏡にして日本農業を勉強している。
【日時】
2017年6月9日(金)16:00〜18:00
【会場】
シチズンプラザ[高田馬場]2階 会議室
〒169-0075 新宿区高田馬場4-29-27
【参加費】
『農業経営者』定期購読者 2,160円(税込)
『農業経営者』プラチナ会員 無料
一般参加 10,800円(税込)
※ 今回、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は2,160円(税込)となります。