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『農業経営者』セミナー「産業用大麻の生産とその産業的可能性に注目する」のご案内 (2015/09/16)

産業用大麻の生産とその産業的可能性に注目する



【講師:菊地治己氏/一般社団法人北海道産業用大麻協会 代表理事】

 今回のテーマは「大麻」。一般社団法人北海道産業用大麻協会代表理事の菊地治己氏(元上川農試場長)に我が国における産業用大麻生産と意義と可能性についてお話をいただきます。

『農業経営者』では、かねて菊地氏のインタビューをはじめ大麻に関する特集や連載を行ってきました。それは、神事や伝統文化にも深くかかわる大麻生産が我が国の農業と新産業の成長に大きな可能性を与えるものであるという認識からです。

菊地氏は、道立農試時代には、現在の北海道ブランド米である、ほしのゆめ、ななつぼし、ゆめぴりか等の育成にかかわってこられたことで有名ですが、北見農業試験場長の職を最後に我が国での産業用大麻(ヘンプ)とその加工品生産を産業化を実現すべく活動を続けておられます。2014年8月からは自らが代表理事となって一般社団法人北海道産業用大麻協会を設立して産業大麻に関する社会的認知を広め生産拡大取り組んでいます。自らも大麻栽培の研究者免許を取得し、同じく研究者免許を取った北海道上川郡東川町の松家源一氏(㈲松家農園代表取締役)の圃場53.7aに薬用成分の無い大麻を栽培し、その栽培生産技術の普及にも努めています。また、先ごろも北海道産業用大麻協会の会員たちとともにフランスの産業用大麻生産と加工産業を視察するなど、海外の大麻生産とその産業化に関しても広い知見をお持ちです。

我が国の大麻栽培は、菊地氏らが生産している薬用成分を含まない大麻を含めて大麻取締法によって厳しく規制の下に置かれています。

ところが、欧米では薬用成分を抽出する大麻を含めて栽培とその産業化が進んでおり、農業的にも大きく成長しつつあり、もっとも成長性の高い産業分野の一つとして注目を受けています。

そこで、今回のセミナーでは、我が国での伝統的生産と利用、海外での生産拡大と多様な大麻産業の成長などに関して菊地氏にご紹介をいただきます。

新たな農業生産の可能性を考える農業経営者の皆様、新産業分野としての大麻産業に関心をお持ちの産業人の方々にご参加をお勧めします。

『農業経営者』編集長 昆吉則

関連記事: 2012年10月号 編集長インタビュー
行動することによって規制を外していこう 多様な可能性を秘めた麻産業


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講師プロフィール
1950年6月、盛岡市生まれ。北海道大学農学部卒。同大学院博士課程を中退して1977年6月に道立中央農試稲作部育種科に就職。上川農試水稲育種科研究職員、中央農試生物工学部細胞育種科長、上川農試水稲育種科長、道農政部農業改良課主幹、北見農試作物研究部長、中央農試企画情報室長、十勝農試場長を経て、2011年3月に上川農試場長で定年退職。専門は作物育種学。北海道大学農学博士。「ゆきひかり」「彩」「ほしのゆめ」「ななつぼし」「ゆめぴりか」などの道産米の品種改良に従事。退職後は、旭川市に農業活性化研究所を自ら設立し、有機農業や産業用大麻の普及啓蒙活動に取り組む。(特活)有機農業技術会議理事、北海道ヘンプネット世話人代表、上川ヘンプ研究会幹事長。

【日時】
2015年10月2日(金)16:00〜18:00

【会場】
シチズンプラザ[高田馬場]2階 会議室
〒169-0075 新宿区高田馬場4-29-27

【参加費】
『農業経営者』定期購読者 2,160円(税込)
一般参加 10,800円(税込)
※ 今回、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は2,160円(税込)となります。


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Posted by 編集部 | 16:21 | この記事のURL | コメント(520) | トラックバック(0)
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農村経営研究会第4回視察会 (2015/09/16)

農村経営研究会第4回視察会



皆様にはご健勝のことと拝察申し上げます。
農村経営研究会第4回視察会(10月6日開催)のご案内です。

今回は、岐阜県恵那市で栗菓子を製造、販売する恵那川上屋をたずねます。代表の鎌田真悟氏は農家から地栗を相場の倍以上で買い入れ、商品を都市部ではなく東濃地方の人たちに売っています。代表的な銘菓は栗きんとん。これは蒸した栗の皮を割って中身を取り出し、砂糖を混ぜ込んで炊き上げた後、25グラムほどのその塊を茶巾で絞った菓子のこと。恵那市に隣接する中津川市が発祥地で、もともとは各家庭で作ってきた東濃地方の伝統的な菓子です。

同社がこれまで開発した菓子は和洋合わせて1300点ほど。このうち残った200点を季節に応じてそれぞれ店頭に陳列しています。とりわけ「栗ようかん」「栗きんとんティラミス」「くりもなかあいす」など名産の栗を使った商品はやはり人気があります。

栗の年間使用量は180t。このうち100tは地元の「恵那栗」。全量を地元産にしたいが、生産量が追いつかないので80tは県外産でまかなっています。そこで同社は農業生産法人を設立して、自社で増産に励んでいます。同社は恵那市だけでなく、長野県駒ヶ根市でも地元の農家と契約して地栗を生産し、それで駒ヶ根市のブランド菓子をつくっています。

菓子メーカーと組むことで地域の農家や農業はどう変われるのか。また地域の住民を最大のお客さんとして取り込むことの意味とは何かを学びたいと思います。皆様のご参加をお待ちいたしております。

【視察参加費】
農村研究会会員:無料
  会員の同伴者: ¥5,400(税込)/1人あたり
  会員関係者以外の参加者: ¥32,400(税込)/1人あたり
※交通費・昼食代などは視察参加費には含まれません。

【スケジュール】
  10月6日(火)
10:30       恵那駅改札前 集合
11:00–12:30  株式会社恵那川上屋代表鎌田真悟氏のお話
12:30-13:30   昼食
13:40       移動
14:00-16:00   圃場視察
17:00       恵那駅前 解散

参加お申込みの方へ追ってスケジュールなどの詳細をお知らせいたします。


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Posted by 編集部 | 15:41 | この記事のURL
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水田農業イノベーション研究会2015 第1回:子実トウモロコシ生産に関する検討会 中止のご連絡 (2015/09/10)

水田農業イノベーション研究会2015 第1回:子実トウモロコシ生産に関する検討会 中止のご連絡


2015年9月13日(日)茨城県で開催を予定していました「水田農業イノベーション研究会2015 第1回:子実トウモロコシ生産に関する検討会」ですが、台風被害の影響により中止することになりました。
すでにお申し込みをいただいているお客様にはこちらからご連絡させていただきます。
よろしくお願い申し上げます。




Posted by 編集部 | 21:08 | この記事のURL | コメント(361) | トラックバック(0)