農地を未来に受け継ぐために〜東電に勝訴するまで戦う〜
【講師/有限会社農作業互助会 代表取締役 鈴木博之氏(すずき・ひろゆき)氏】
東電福島第1原発事故による放射性物質で水田の土壌が汚染され、収穫したコメも売れなくなったとして、東京電力に損害賠償を求める訴訟を起こす意向を示した氏。メディアのインタビューでは「除染して新しい土を持ってくればいいというものではない。先祖から受け継いだ肥沃できれいな土を返してほしい」と語る。その後、現状を説明していただく。戦う農業経営者の声を聞いていただきたい。
講師プロフィール
1950年福島県生まれ。76年機械の共同利用と作業請負の任意団体を設立。84年(有)農作業互助会を法人化。現在では低タンパク機能性米「春陽」や「LGCソフト」など6品種の生産と商品開発を軸に、コメの付加価値化販売を図っている。さらに仲間と組んで、自分たちだけのオリジナル品種の開発も進行中。
日時:2012年6月15日(金)16:00〜18:00
場所:
(株)農業技術通信社内セミナー会場
会費:一般参加の方は5,000円、『農業経営者』定期購読者の方は無料になります。
※ 今月号より、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は無料となります。