「農業経営者」「農村経営研究会」2018年新年会
基調講演:コメを神棚から降ろせ─平成30年を日本農業の転換点とするために
【講師:大泉一貫氏(宮城大学名誉教授)】
『農業経営者』『農村経営研究会』新年会のご案内です。
同時に開催する2018年第1回目の農業経営者セミナーとして、大泉一貫氏を講師に招き「平成30年を日本農業の転換点とするために」というテーマで講演と議論の場を作りたいと思います。
大泉氏は政府の農業成長戦略策定に影響を与えてきた人物ともいえますが、その成長戦略とは裏腹な状況が生じています。そこで、農業成長戦略とはなにか、というテーマのもとにその矛盾点を指摘し、本来農業経営者たちが取り組むべき経営、そしてその考え方についてお話をいただきます。
農業経営者の皆さんだけでなく、関連業界人、行政関係者も含めて、皆さんでボヤキだけでない未来から逆算した転換点の農業経営の在り方を語り合おうではありませんか。
同時に、講演会の後は、皆さんこぞっての新年会。そこで皆様の今年の抱負を述べあうとともに、様々なお立場の方を交えての意見交換の場とさせていただきます。ふるってのご参加をお待ちいたします。
『農業経営者』編集長 昆 吉則
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講師プロフィール
1949年宮城県生まれ。東京大学大学院修了。専門は農業経営学、地域経済論、食品流通論。農学博士。地域経済の活性化や食・農・むらから日本社会を展望する評論や農政への提言活動を行っている。日本地域政策学会会長、内閣府「規制改革会議」専門委員、内閣府「経済財政諮問会議EPA・農業ワーキング」委員、内閣官房「農政改革関係閣僚会合特命チーム」アドバイザー、内閣官房「食と農林漁業の再生実現会議」構成員、南三陸町震災復興検討委員会委員長、等歴任。著書に『日本の農業は成長産業に変えられる』(洋泉社)、『ニッポンのコメ』(朝日新聞社)、『大衆消費社会の食料・農業・農村政策』(東北大学出版会)などがある。
【日時】
2018年1月18日(木) 講演16時〜18時/懇親会18時~20時
【会場】
シチズンプラザ[高田馬場]2階 会議室
〒169-0075 新宿区高田馬場4-29-27
【参加費】
『農業経営者』定期購読者 7,560円(税込)※飲食代込み
一般参加 14,040円(税込)※飲食代込み
※ 今回、年間購読のお申込をいただいた場合も参加費は7,560円(税込)となります。