【「農業経営者」編集長 昆 吉則 -
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“百聞は一見に如かず”とはこのことである。多収といわれる栽培をいろいろ見てきたが、これほど驚いたことはない。その驚きをお伝えするために、予定していた原稿に差し替えてこの記事を書いている。
先日、FAXで読者に向けて「韓国ジオマックス社による種子処理栽培実験」のご案内をした。また、希望者には韓国農協中央会より提供された「種のポテンシャル(潜在能力)を刺激することで『大豆の収穫を10倍増やす技術』」(同農協中央会訳)という資料もお送りした。その結果、今回の栽培実験には、北海道から九州に至る各地の読者、計46人(団体)からの参加申し込みを受け、大豆、黒大豆、枝豆、小豆など、約350kgの種子が集まった。