BISTRO下水道戦略チーム会合~下水道と農業の連携に向けて~
国土交通省及び日本下水道協会では、下水道資源(再生水、汚泥肥料、熱・二酸化炭素等)を農作物の栽培等に有効利用し、農業等の生産性向上に貢献する取組を「BISTRO下水道」として、下水道資源の安全性や効果の分析・周知や農業関係者との連携促進等を実施しています。
この度、下水道事業と農業生産者との連携を一層進めることを目的とし、日頃下水道事業や農業に取組んでおられる皆様にお集まりいただき、それぞれの立場から下水道資源の農業利用の取組みについて紹介いただく場として、本セミナーを開催する運びとなりました。
※BISTRO下水道推進戦略チーム
平成25年8月より、国土交通省と日本下水道協会、下水道広報プラットフォーム(GKP)が事務局となり、地方公共団体等のネットワークとなる「BISTRO下水道推進戦略チーム」として、下水道資源の農業利用の取組推進を行っています。
■内容
プログラム(予定)
13:00 開会挨拶/国土交通省
第1部 農業生産性向上に向けた下水汚泥の肥料利用について
13:10~13:30 下水汚泥由来肥料の概要/農業技術通信社 昆吉則
13:30~13:50 肥料取締法における下水汚泥肥料の取り扱いについて/農林水産省
13:50~14:10 下水汚泥肥料への期待/東京農業大学 後藤名誉教授
第2部 下水道管理者における下水汚泥の肥料利用の取組
14:10~14:30 鶴岡市における農業事業者と下水道管理者の連携について/鶴岡市、JA鶴岡
14:30~14:50 神戸市におけるこうべ再生リンを用いた米作りについて/神戸市、JA兵庫六甲
14:50~15:10 鹿沼市における下水汚泥肥料化と多様な活用方法について/鹿沼市、渡辺パイプ株式会社
~コーヒーブレイク~
第3部 パネルディスカッション
15:30~16:30
テーマ :下水汚泥の農業利用に向けた各関係者の連携について
司会:農業技術通信社 昆吉則
パネラー:各講演者、JA全中
【日時】
2019年3月13日(水)13:00〜16:30
【会場】
公益社団法人 日本下水道協会 会議室
東京都千代田区内神田2-10-12 内神田すいすいビル6階
【参加費】
無料
※参加は無料ですが、必ず事前申し込みをお願いします。
※申し込み締切:3月8日(金)
※ 参加希望者が多数の場合、定員(75名)になり次第締め切らせていただきます。
主催:国土交通省水管理・国土保全局下水道部、公益社団法人日本下水道協会
協力:株式会社農業技術通信社