【農村経営研究会】2017年第1回定例会のご案内
昨年中は大変おせわになりました。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
【農村経営研究会】2017年第1回定例会のご案内です。
本年度第1回目の農村経営研究会は、ファームエイジ(株)の社長で我が国へ電気牧柵を使った管理放牧技術の導入者である小谷栄二氏を講師に招いて、管理放牧による獣害防除の実際をお教えいただくとともに、小谷さんが実践しておられる風土を生かした新しい村づくりについてご紹介をいただきます。
小谷氏によれば、里山との境界地に電気牧柵を使って牛、豚、羊などの家畜を放牧することで獣の侵入を防ぐ緩衝地帯を作ることが可能だと言います。同氏はその技術を全国に普及する活動をされていますが、この技術を使って松尾雅彦氏が提唱する放牧養豚とその加工設備を持ったスマートテロワール構築の手立てにできないかと考えました。
これまでの研究会で会員各位が声をそろえて獣害の被害を語っています。
それを放牧畜産と獣害防除をこの一石二鳥の技術で解決する勉強をしましょう。
同時に、小谷氏は、石狩郡当別町のご自身の会社や地域の風土を生かして過疎の地域に新住民を招き入れる活動をしています。その活動のことも併せて聞かせていただきましょう。
また、スマートテロワール協会の皆様も含めて小谷氏の新しい村づくりの実際を視察するツアーも追ってご案内させていただきます。
皆様のご参加心からお待ちいたしております。
農村経営研究会
事務局長 昆吉則
【日時】2017年2月15日(水)
定例会 13:30~17:00
【会場】 シチズンプラザ 2F会議室
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-29-27
http://www.citizen-plaza.co.jp/access/
【当日の会費】
農村経営研究会会員(1名様):無料
会員同行者(1名につき): 5,400円 (税込)
一般参加者:1人目 10,800円、2人目より 5,400円 (いずれも税込)