【「農業経営者」編集長 昆 吉則 -
profile
】
“サバイバル”をもじった「サバイブ水田農業経営研究会(桜井博文会長・事務局=農林水産省農業工学研究所農地整備部水田整備研究室)」という経営研究会がある。
レーザーレベラーを所有あるいはその水田農業経営への可能性を追求する農業経営者の研究グループである。8月7~8日の両日、第5回目の研究会が鳥取県で開催され全国から約百名の会員が集まった。
今回のテーマは「中山間地で生き残るための経営手法」。報告者でホスト役は鳥取県郡家町の田中正保氏(有限会社田中農場代表)。同氏が取組む「傾斜水田」の見学が今回のハイライトの一つだった。