【「農業経営者」編集長 昆 吉則 -
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世の中はワールドカップ一色だ。その上、我が日本チームが決勝トーナメントに一位 で勝ち進むに及んで、その熱はいよいよ上がった。ニッポン、ニッポンの声援とともに日の丸を打ち振る人々、スタンド埋め尽くした青のユニホームを着たサポーターたちが国歌の斉唱する姿。近年、日本人が老若男女がこぞってこんなに熱く同胞意識を持ち、その象徴としての国旗を打ち振り君が代を歌うことに皆が感激したことは無いのではなかろうか。日本チームの決勝トーナメント進出だけでなく、歴史に残る素晴らしい事件だと考えている。
スタッフはこういうことを書くな、と言うのだが、何がいけないのだ。なんといわれようともそれは気持ちが良く胸が熱くなるのは僕だけではなるまい。むしろ、国旗や国歌を愚弄するような教育に熱心な一部の教師やマスコミの人々は、今、どんな顔をしているのだろう、と言いたくなる。