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1997年のリンゴ価格の大暴落をきっかけに、リンゴの海外輸出をめざした片山寿伸氏。氏は日本と外国では好まれるリンゴのタイプが違うという文化的背景を追い風に、イギリスと中国へのリンゴ輸出を可能にした。この輸出事業を通じて日本で初めてユーレップギャップを取得した氏は、日本の農家を守るために日本版GAPを早期に設立することの必要性を説く。「いずれGAPを取得した中国野菜が日本に流れ込んできたら、私は中国でリンゴつくるしかなくなりますよ」と笑いながら語る片山氏の言葉には冗談とは思えないリアリティがある。(以下つづく) | 農業経営者取材 | スーパー読者の経営力が選ぶ あの商品この技術 | ||