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好天に恵まれ漬物用赤カブ好調
山形県庄内地域で
20~30万円/10a | 農業経営者 8月号 | (2005/08/01)
山形県藤島町の高橋浩氏によれば、同地区では春作赤かぶの生産が天候に恵まれて好調で、10a当たり20~30万円程度の高収益になっているという。赤かぶは庄内地方の特産品である赤かぶ漬け用に加工されるもの。同地区では春秋2回の作付け時期があり、春作で10a当たり2t程度、秋作でも1t程度の収量が見込まれ、販売価格は春作のほうが値段が良いという。
高橋氏は今年4月、仲間3人で転作畑に赤カブを作付けした。収穫作業に雇用したパート約400人の労賃を差し引いて、約220万円の収益を得た。
収量は約1.75t/10a。カブの径が6~18bまでが規格内とされ、170円/kgで農協に出荷した。
収穫作業は6月20日頃から約一ヶ月間で、労力は全て雇用したが、それでも27.5万円/10aの高収益となった。
収量は約1.75t/10a。カブの径が6~18bまでが規格内とされ、170円/kgで農協に出荷した。
収穫作業は6月20日頃から約一ヶ月間で、労力は全て雇用したが、それでも27.5万円/10aの高収益となった。