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黄金崎農場(青森県深浦町)
佐々木社長ら経営者総退陣
新会社社長に(株)イズミ農園の梅津鐵市氏 | 農業経営者 8月号 | (2005/08/01)
経営不安が語られていた黄金崎農場(青森県深浦町・佐々木君夫代表)は、5月13日に臨時総会を開催し、同農場の経営危機を回避するために株式会社に組織変更するとともに、代表の佐々木氏を含む3人の経営陣は退陣し、新会社は同農場で大豆生産担当の課長を務めてきた七戸剛氏が代表取締役に就任する形で登記された。
同農場の経営危機回避は、これまでも農場の支援を行ってきた農林漁業金融公庫の支持を受けて進められたもので、6月3日には、梅津鐵市氏((有)イズミ農園社長、山梨県大泉村)、斉藤一志氏((株)庄内こめ工房社長、山形県羽黒町)ら全国の農業経営者5人が2000万円を出資して増資を行なった。
さらに、7月20日に臨時株主総会が開催され、新経営陣と経営再建の道筋が決められる。新経営陣は代表取締役に梅津鐵市氏、代表取締役副社長に七戸剛氏となる他、農場職員2人および外部の農業経営者4人が取締役および監査役として就任する見込み。
同農場の経営再建に協力することになった斉藤一志氏は「古くからの従業員に取締役として残ってもらい、早期の経営再建を実現するために最大限の協力をしたい。また、経営を再建した時には、新会社の大株主でもある旧経営陣にその後のことを決めていただくようにしたい」と話す。
さらに、7月20日に臨時株主総会が開催され、新経営陣と経営再建の道筋が決められる。新経営陣は代表取締役に梅津鐵市氏、代表取締役副社長に七戸剛氏となる他、農場職員2人および外部の農業経営者4人が取締役および監査役として就任する見込み。
同農場の経営再建に協力することになった斉藤一志氏は「古くからの従業員に取締役として残ってもらい、早期の経営再建を実現するために最大限の協力をしたい。また、経営を再建した時には、新会社の大株主でもある旧経営陣にその後のことを決めていただくようにしたい」と話す。
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