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柏みらい農場(千葉県柏市)
100ha超の大規模圃場畑作
初年度7haのジャガイモ生産も順調に | 農業経営者 8月号 | (2005/08/01)
7月2日より千葉県柏市の(有)柏みらい農場(染谷茂社長)では、利根川河川敷にある約7haの圃場で加工用ジャガイモの収穫が始まった。
収穫は、関東地域ではまだ導入実績のない大型のオフセット式ハーベスタTOP-1を東洋農機より賃借。収量の最終集計はまだだが、作業に立ち会ったカルビーポテトの羽石宏美氏は「品質も高く、収量も3t/10a程度が望めそうだ」と話していた。
収穫は、関東地域ではまだ導入実績のない大型のオフセット式ハーベスタTOP-1を東洋農機より賃借。収量の最終集計はまだだが、作業に立ち会ったカルビーポテトの羽石宏美氏は「品質も高く、収量も3t/10a程度が望めそうだ」と話していた。
作業が行なわれたのは、1970年代にゴルフ場建設が予定されたまま原野状態に放置されてきた利根川河川敷の耕作放棄地。染谷氏は108haを受託、そこでジャガイモなどの畑作と乾田直播を含む水稲などを作付けする。
今回のジャガイモ作付けに先立ち、長年にわたり河川敷を覆ってきたヨシの処理が最大の課題であった。収穫時にヨシが再生していた場所は、除草剤散布が不適切で、カルチがけも上手くいかっていなかった。原因がわかっているだけに来年以降は解決可能だと関係者は考えている。
染谷氏は昨年初夏、ヨシをチョッパで刈り、その再生を待ってラウンドアップを散布。冬の間に開墾用プラウで天地返しをして、地下部のヨシの根を寒に当てた。枯れてはいてもヨシが植付けや収穫時の邪魔になることが予想されたため、砕土とともにヨシの根をできる限り切り刻むようディスクハローをていねいにかけた。さらにレーザーレベラで均平した上でジャガイモを植え付けた。
ヨシが再生することを恐れて培土前の中耕を強めにかけた以外は通常の作業体系で、施肥も特に多くはしていない。しかし長年のヨシの繁茂が土を健康にし、天候の助けもあり排水不良になることもなかった。作付け前のプラウ耕やプラソイラでの処理も効果的であったと思われる。
今回のジャガイモ作付けに先立ち、長年にわたり河川敷を覆ってきたヨシの処理が最大の課題であった。収穫時にヨシが再生していた場所は、除草剤散布が不適切で、カルチがけも上手くいかっていなかった。原因がわかっているだけに来年以降は解決可能だと関係者は考えている。
染谷氏は昨年初夏、ヨシをチョッパで刈り、その再生を待ってラウンドアップを散布。冬の間に開墾用プラウで天地返しをして、地下部のヨシの根を寒に当てた。枯れてはいてもヨシが植付けや収穫時の邪魔になることが予想されたため、砕土とともにヨシの根をできる限り切り刻むようディスクハローをていねいにかけた。さらにレーザーレベラで均平した上でジャガイモを植え付けた。
ヨシが再生することを恐れて培土前の中耕を強めにかけた以外は通常の作業体系で、施肥も特に多くはしていない。しかし長年のヨシの繁茂が土を健康にし、天候の助けもあり排水不良になることもなかった。作付け前のプラウ耕やプラソイラでの処理も効果的であったと思われる。
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