農業経営者取材 | スーパー読者の経営力が選ぶ あの商品この技術 | ||
千葉県神崎町 石橋いちご園 石橋一博氏が選んだ商品 | 農業経営者 10月号 | (2005/10/01)
■労働構成 / 本人、母、親類、シルバー人材など臨時雇用数名
■売り先 / イチゴ:市場出荷(一部直売)コメ:直売、農協出荷
ホームセンターで購入した家庭用ミニ耕うん機をベースに、高設ベンチ用に改造したもの。プラスチック製のまな板を円形に切り出したものを前輪のガイドとし、ベンチの幅に沿って走行させる。このガイドは、ベンチ幅に合わせ自在に調節でき、ベンチの端にホールドするため、収穫後土の中に根が張った状態でも、機械の暴れを最小限に抑えることができる。
また自ら溶接して作ったフレームと前部に取り付けたウエイトで重量を持たせ、安定した走行を可能にしている。ベンチのビニールを傷つけないように、耕うん爪のサイズ・位置は設計されている。高設栽培キットを共同開発した種苗店を通し注文が殺到しており、過去10台販売、現在も数台製作中。
噴霧する霧に高電圧をかけて帯電させ展着性を上げる。既存の動噴に装着するだけで、現行の薬剤と同じ希釈で使用できる。石橋氏はこれまで、背負い式の動噴で各列(条)ごとの散布をしていたが、同機を導入することで、効果を下げず3~4列の同時散布ができるようになった。時間を短縮できる上、薬液を3割減らすことができるとのこと。
現在は固定式動噴に100mのホースをつなぎ使用する。同機は毎週欠かさない液肥の葉面散布にも効果が高い。ハウス前には、ホームセンターの特売で1個500円で購入したガイドローラが埋められており、これにホースを引っかけると散布作業は一人でできる。
5kg入りの有機資材を4本、黒砂糖30kg、水を80リットル加え、稲の株元の土(光合成細菌)を入れ醗酵させる。仕上げに納豆とヨーグルトを入れろ過する。タンクには100リットル入っており、これでおおよそ1シーズンもつ。
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