時流 | 土門剛の切抜帳 | ||
土門剛の切抜帳 | 農業経営者 12月号 | (2005/12/01)
罹患相次ぐイセファーム
「監視状態の養鶏場で鳥インフルエンザウイルス検出」と報じた11月14日付け読売新聞。ウイルス検出の舞台となったのが国内最大の企業養鶏グループ「イセファーム」だっただけに、各方面に大きなショックを与えた。
同社は10月20日にも、埼玉県鴻巣市にある「イセファーム堤向農場」の鶏から同ウイルスの抗体陽性反応が確認されていた。翌日、埼玉県は同農場の鶏約9万8千300羽の処分を始めた。(以下つづく)
米国の大きな勘違い
解禁がほぼ確定的となった米国産牛肉。共同通信社の11月8日付け配信記事は、ネット調査会社のアンケートで米国産牛肉が解禁されても、4割強が「購入しない」という結果を伝えている。
牛海綿状脳症(BSE)の問題で輸入停止が続く米国産牛肉について、4割強の41・5%の人が輸入再開後も「購入しない」と考えていることが8日、ネット調査会社インターワイヤード(東京)によるアンケートでわかった。(以下つづく)
中韓キムチ紛争のとばっちり
中韓キムチ紛争の発端は、韓国の野党議員が「インターネットで通信販売されている中国産キムチから韓国産の5倍の鉛が検出された」と暴露したことだ。これをきっかけに韓国は、中国産キムチに一斉に疑惑の目を向けた。(以下つづく)
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