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FW ジル・ヒューイット記者
作業受託の活用でコスト削減を | 農業経営者 2月号 | (2006/02/01)
燃料代の上昇でコスト管理が農家の大問題となっている。生き残りをかけ、経営を見直す際、作業受託業者と契約する農家が現在増加している。例としてビート収穫を見てみる。FW9月号の作業受託の記事を読んだあるビート栽培農家が計算機を取り出し、必要経費すべてを含めたビート収穫コストを次のように算出した。自家収穫のとき、トラクタ3台とドライバーは、148~185ポンド(約3~3.8万円)/ha。ハーベスタが122ポンド(約2.5万円)/ha(耕地49haのとき)。コスト総額は、およそ284ポンド(約5.8万円)/haだった。それに対して、作業受託に出した時のコスト総額は195ポンド(約4万円)/haだった。(以下つづく)
(FWメルマガ11/28号)
(FWメルマガ11/28号)