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遺伝子組み替え稲 屋外栽培
最高裁 反対側特別抗告棄却 原告側 新たに地裁に起訴 | 農業経営者 2月号 | (2006/02/01)
新潟県上越市で行われている遺伝子組み替え稲の屋外栽培実験に対し、地元生産者と消費者達が中止を求めていた問題で、最高裁は06年1月16日「債権者側の主張は憲法問題に当たらない」として特別抗告を棄却する決定を下した。これで地裁判決が確定したことになる。
今回被告となった(独)農業・生産物特定産業技術研究機構(茨城県つくば市)は最高裁の決定に対し「司法によって最終的に機構の主張が支持されたものである」とコメントしている。(以下つづく)