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プロローグ トラクタの4つのカテゴリー | 農業経営者 2月号 | (2006/02/01)
【(株)菊地鉄工所代表 菊地治樹 -profile
】
今回は、この連載のプロローグとして、日本の農業機械の祖と言える欧米のトラクタの発展をかいつまんで紹介する。馬がモダントラクタになるまで
欧米でトラクタが使用されるようになったのは、20世紀に入って間もなくのことで、1920年ごろには、農耕馬からトラクタへの移行はほとんど済んでいた。トラクタとは、その名が示す蕫物を引いて仕事をする道具﨟であり、畜力の変わりに農業における重要な役割を担うことになる。(以下つづく)