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農林漁業金融公庫主催第1回アグリフードEXPO開催
全国から293の生産者が出展、新規顧客開拓目指し | 農業経営者 9月号 | (2006/09/01)
8月8日、9日の2日間、農林漁業金融公庫主催の第1回「〜プロ農業者たちの国産農産物展示・商談会〜アグリフードEXPO 2006」(東京ビッグサイト)が開催された。農業法人を中心に全国から293の生産者が出展。来場した青果・食品バイヤーに対し、商品の試食を勧めながら、顧客開拓にしのぎを削った。
2日間の来場者数は4941人を記録した。
江戸菜を出展した農業生産法人(株)旦千花(千葉県八街市)は「これまで参加した展示会と比べ、スーパー等のバイヤーの来場が目立った。今回の面談を取引先開拓に結び付けたい」と話していた。
トマトを出展した(有)イシグロ農芸(愛知県田原市)は、周年出荷の体制や、糖度と酸度数値を毎週測定し顧客に通知するサービスを来場者にアピールした。担当者は「名刺交換をしたバイヤーは200人以上。5社から正式にサンプル依頼を受けた」と出展の成果について満足そうだった。
農林漁業金融公庫の担当者は「融資先の農業者、農業法人の販路拡大につながれば幸い。要望があれば来年も開催したい」と語る。
トマトを出展した(有)イシグロ農芸(愛知県田原市)は、周年出荷の体制や、糖度と酸度数値を毎週測定し顧客に通知するサービスを来場者にアピールした。担当者は「名刺交換をしたバイヤーは200人以上。5社から正式にサンプル依頼を受けた」と出展の成果について満足そうだった。
農林漁業金融公庫の担当者は「融資先の農業者、農業法人の販路拡大につながれば幸い。要望があれば来年も開催したい」と語る。