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農業関連の学校開校ラッシュ | 農業経営者4月号 | (2007/04/01)
「新」農業者大学校が来春開校
入学希望者募集が4月からスタート
(独)農業・食品産業技術総合研究機構は、来春開校する「新」農業者大学校の受験希望者の募集を4月から開始する。
定員は約40名で、試験は7月(前期)と1月(後期)の2回。授業料は国立大学と同程度になるとのこと。
新しい学校敷地は茨城県つくば市で、農研機構の研究所が集中する区域に設置される。
教育方針は従来の農業者大学校から一新。これまではおもに農業従事者の子弟を対象としていたが、農業参入に関心のある人にも門戸を広げる。カリキュラムにはより実践的な内容が盛り込まれ、研究機関への派遣研修やトップレベルの農業経営者のもとでの現場研修なども予定されている。
■問029-959-8988
(株)パソナ
農業ビジネススクール“農援隊”開講
(株)パソナは4月から6カ月間、団塊世代の雇用創出を目的に、中高年世代を対象にした農業ビジネススクール“農援隊”を開講する。団塊世代が会社で培ってきた経験やビジネススキルをいかし、農業を経営として成り立たせることができる人材育成を目指すという。
カリキュラムは農業法人経営者による「農業経営学」、専門家による「農業概論」、などを受講後、栽培技術や現場研修などの実践講座もある。受講料は15万円。場所は千代田区大手町のパソナ本社内。
■問03-6734-1070
農NPO法人野菜と文化のフォーラム
「野菜の学校」受講生募集
NPO法人野菜と文化のフォーラムは、毎月1回1種類のテーマ野菜を取り上げ、野菜の特徴や産地・市場動向、味や保存・扱い方などの講義する「野菜の学校」の受講生を募集している。
講義では品種による食べ比べや試食後のディスカッションも行なわれる。講師には江澤正平フォーラム名誉理事長はじめ、各野菜の専門家が担当。修了者には修了証を発行する。開校日は原則として毎月第1土曜日。受講料は4万4000円。場所は東京都千代田区の東京都青果物商業協同組合ビル8F。
野菜と文化のフォーラムは、おいしく安全な野菜を、作り手、売り手、食べる側が一緒になって考え、普及させることを目的に1988年に設立。生産者から流通業者、専門家・研究者、主婦など一般消費者が参加し、産地研修や勉強会などの活動を行なっている。
■問080-3279-3256(担当:真柄)
「農業ビジネスデザイン学部」が開講
学部長は俳優の永島敏行さん
東京都世田谷区の専門スクール「スクーリング・パッド」に「農業ビジネスデザイン学部」が3月25日に開講する。学部長には、農業への造詣が深い俳優の永島敏行さんが就任。
同学部では、流通・生産・人材・環境・地域などをテーマに、農業の様々な分野で改革を実践しているゲストスピーカーを招く。また、実際に農地を訪問し、農業体験と地元や生産者との対話から地域を活性させるための企画を提案するといったカリキュラムも予定されている。
授業は全12回で、日曜日の午前中に行われる。受講料は18万9000円。
■問03-3421-1011
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