時流 | 農・業界【国内】 | ||
(有)坂上芝園 鹿児島県志布志市
今期55haの作付増見込む
飼料作コントラクタ事業拡大へ | 農業経営者5月号 | (2007/05/01)
(有)坂上芝園の事業はケールやジャガイモが主品目の畑作経営で、飼料供給販売を開始したのは2003年。事業参入のきっかけは、「緑肥として植えたソルゴーを周辺の畜産農家から分けてほしいと言われ、ビジネスチャンスがあると考えた」(坂上専務)と説明する。その後、サイレージ事業に関する技術研修や市場調査を経て、自己資金3000万円を投入し、05年から飼料販売事業を本格的に稼動。現在、畑作経営の柱のひとつに成長した。発表のなかで坂上専務は、「飼料作物の生産販売は畑作農家にとって一石四鳥のビジネス」と定義。連作障害の回避や農薬費の軽減という通常の緑肥栽培の目的に加え、「夏期の耕地・機械の有効利用」「通年雇用が可能」「所得の向上」の3つの利点について解説した。
今後、自社農場でのバンカーサイロの設置や新たな物流試験を検討しているという。
Ekxxqp - ed pills that work Cvbvwv