時流 | 農・業界【国内】 | ||
(株)神明(兵庫県神戸市)
| 農業経営者7月号 | (2007/07/01)
初年度は岡山県岡山市内に20haの圃場を確保し、ヒノヒカリ10ha、みつひかり10haの生産を計画している。圃場の管理は、国定農産が担当する。販売に関しては岡山県農産物販売が持つ販路を活用し、スーパーで発売する予定だ。神明が持つトレーサビリティーシステムも導入するとしている。
すでに生産から販売までの体制が整っており、初年度から黒字化の見込みが立っているという。 「1年目はしっかり生産実績を残すことが大事。その上で今後の拡大をはかっていきたい」(藤田社長) 20年産については、初年度の倍となる40haの作付けを予定している。コメ以外の農産物についても検討していくほか、新たな農業生産法人との提携も図りたいとしている。
農業参入の狙いとして藤田社長は蕫社員教育の場﨟としても位置づけている。「生産の現場を知ることで、今後、社員が新しいコメビジネスでのアイデアを出すきっかけとなれば」(同)と期待している。
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