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(有)松本農園
国内最大規模のユーレップGAP認定を取得
今後は積極的な海外進出も視野に | 農業経営者8月号 | (2007/08/01)
(有)松本農園(熊本県益城町・松本博美代表取締役)は、5月7日付けでユーレップGAP認定を取得した。同社はユーレップGAP認定における単一経営体としては約30ha(実面積。年間延べ面積は約40ha、圃場数90カ所)と国内最大規模。品目数も7品目で、国内最多。また、同社は、05年度末に生産情報公表JAS規格を取得されているが、同規格とユーレップGAPの2つを認定された国内初の農業法人となる。
同社は、ニンジン、ダイコン、コボウ、サトイモ、ネギ、カボチャ、ホウレンソウなど路地野菜を中心に栽培。
「05年に導入したシステムは、取引先との共通のコードを使うことで自社の責任の範囲が明確になるという点ではメリットがあった。しかし、あくまで結果をプロットするだけの情報管理では、農産物の安全管理の面で不十分な点があったので、JAS規格の認定を受けたという経緯がある。
今回のユーレップGAP認定取得も情報の透明性を高めることの一環。JAS規格ではお客さんとの距離を縮めるという側面もあったが、ユーレップGAPは農場としての規範、経営のモラルを明確にするという面が高いかもしれない。その意味ではますます身の引き締まる思いだ」(松本武氏) 同社の主要取引先はイオンや九州のスーパーが中心だが、ユーレップGAPを取得することで、生産物の海外輸出を図っていきたいと話す。
「ユーレップGAPを認定されたからといって、特別にこれまでの経営が変わるというわけではないが、海外進出する上でひとつの指標となるのは確かだと思う。
と同時に、弊社の取り組みを評価、理解していただける取引先とより強固なパートナーシップを結べることを期待したい」と話す。
今回のユーレップGAP認定取得も情報の透明性を高めることの一環。JAS規格ではお客さんとの距離を縮めるという側面もあったが、ユーレップGAPは農場としての規範、経営のモラルを明確にするという面が高いかもしれない。その意味ではますます身の引き締まる思いだ」(松本武氏) 同社の主要取引先はイオンや九州のスーパーが中心だが、ユーレップGAPを取得することで、生産物の海外輸出を図っていきたいと話す。
「ユーレップGAPを認定されたからといって、特別にこれまでの経営が変わるというわけではないが、海外進出する上でひとつの指標となるのは確かだと思う。
と同時に、弊社の取り組みを評価、理解していただける取引先とより強固なパートナーシップを結べることを期待したい」と話す。
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