執筆者一覧

農業ビジネス
農業経営者twitter
デジタル見本誌

アーカイブ
2023
07
2022
12 07
2021
08
2020
12 08 04
2019
12 11 09 08 06 04 03 02
2018
12 10 08 07 04
2017
12 10 08 06 05 03 02 01
2016
12 11 10 07 06 04 03 02
2015
12 11 10 09 08 07 06 04 03 02
2014
12 11 10 09 07 06 05 03 02 01
2013
12 11 10 09 08 07 06 04 02
2012
12 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2011
12 09 08 07 06 05 04 03 02
2010
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2009
12 11 10 09 07 06 05 04 03 02 01
2008
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2007
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 01
2006
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2005
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2004
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2003
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2002
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2001
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2000
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
1999
12 11 10 09 08 07 06 05 04 02 01
1998
12 11 10 09 08 07 06 04 02
1997
12 10 08 06 04 02
1996
12 10 08 06 04 02
1995
12 10 08 06 04 03
1994
12 09 06 03 01
1993
10 07 05
文字のサイズ
中
大

HOME > 読者の会  >加工・業務用野菜産地...

読者の会

加工・業務用野菜産地と実需者との交流会 (2007/09/01)

加工・業務用野菜交流会 主催者HP


加工・業務用野菜交流会は需要が増加している加工・業務用野菜 の国内取引を拡大するため、加工・業務用向けの野菜生産に取り 組まれる方々と外食・中食、食品メーカー、スーパーなどの野菜を 取り扱う実需者の方々との交流会(商談会)です。

当日は(社)日本フードサービス協会主催「フードサービス バイヤーズ商談会」が3階展示室にて開催されるため、外食産業者 の来場の大幅増加が見込まれます。
前回の「交流会」には836人が参加、同時開催のJFフードサービスバイヤ ーズ商談会には2,351人が来場しました。実績のある商談会です!

yasai_kouryuukai.jpg

【こんな方にお薦め!】
1.自分の商品を直接バイヤーに売り込みたい!
2.外食・中食、卸、小売の販路を広げたい!
3.バイヤーの求める商品を生の声で聞きたい!
4.他の生産者の売り込み方を見てみたい!
5.展示会には出たいが手続きや準備が大変そう…

【JGAPならびにJGAP認証農産物・特別展示コーナー】
近年、農場管理における事実上の世界スタンダードになっているグローバルGAPと同 等性のあるJGAP(日本GAP協会)。本誌では農場の経営管理手法そして国際競争に生 き残るための規範として、JGAPに注目しており、毎月特別レポートを掲載していま す。本会の弊誌ブースでも、その仕組みと意義を食産業人に伝えるため、パネル展示 をするとともに、先駆けて認証を取得した農場の商品を紹介する特別コーナーを設置 する予定です。

開催日 :2007/11/21(水)
開催場所 :産業貿易センター浜松町5階展示室
共同出展費用:無料
造作費(パネル、配布資料):20,000円
営業代行費用:20,000円
一般企業造作費:50,000円
※税別、非読者は各50,000円

※共同出展参加の方には造作費20,000円をお申し付けいたします。
※営業代行とは読者の商品を読者の会事務局がお預かりして 展示をします。引き合いのあった企業の名刺、お問合せ内容をまと めてご報告いたします。営業代行費用には造作費も含まれています。


お問い合わせ・お申込はこちら


■商談会・展示会 参加農場の声

単なるモノ売りではなく、長く関係が
続けられる取引先の選別を


木村九郎右衛門農場
木村 充 代表
(山形県鶴岡市)
出展商品:だだちゃ豆

 展示会の会場では、これまで「だだちゃ豆」を食べたことない お客さんが多かった。試食でのお客さんの反応が高く、商品に対して のさまざまな意見を聞けたことがよかった。その後、テレビなどでも 紹介されて話題になり販路も広がった。

 出展してわかったことは、取引スケールの大きすぎる企業からも 引き合いがあること。対応できないので断った。現在はJA出荷と直販の 割合は2:8ぐらいで、直販の大半が展示会で知り合った複数の通販企業。 今でも取引が続いている。

 通販の場合は一回の取引量は多くないが、直接、消費者に届けられるため、 バイヤーを通じて消費者の声を聞けるところがいい。しかし、最近のバイヤー の傾向としては、他の会社との販売価格競争のせいか、価格の値下げ要求が 多くなってきた。そういうバイヤーには「それなら他の生産者を紹介するから」と 断っている。

単なるモノ売りになってしまったり、量を求める新しい販売先と取引するよりも、 長く関係が続けられるお客さんを大切にしていきたい。


取引先の組織の仕組みを知る
ことで、商談がスムーズに


(有)松本農場 松本 武 専務
(熊本県益城町)
出展商品:露地野菜

 会場で直接、取引先の声や二―ズなどの情報を集めたいと思ったのが出展の動機 だ。

 会場では試食サンプルを提供するやり方が一般的だと思うが、開催日が我々の商品 がほとんどない時期に重なり、主にイメージ戦略を重点に展開した。つまりモノを売 るのではなく、自分達の農業経営に対するコト、考え方や取り組みを紹介した。

 例えば「GAP」のロゴを全面に出して事業コンセプトをアピールし、自分たちの 企業姿勢や生産者としての責任、具体的には何か事故があった時のリスク管理手法を 説明し、まず自分達を信用してもらうところからはじめるようにした。

 しかし、GAPについてはまだ大手流通のバイヤーさんにもあまり知られていない のが現状で、バイヤーよりも知識が多いとかえって煙たがられることの方が多かっ た。これは大きな組織では品質管理やリスク管理の部門とバイヤーの部門が分かれて いるためだ。

当日は品質リスク管理部門の幹部との出会いもあり、そこからアプローチすること で、商談がすんなりとバイヤー部門にも降りていくことがわかったのが収穫だ。


■展示会イメージ
IMG_3409.jpg

IMG_3410.jpg

IMG_3424.jpg
※上記画像は加工・業務用野菜交流会の写真ではありません

お問い合わせ・お申込はこちら
Posted by 編集部 07:00

このエントリーのトラックバックURL:

コメントする