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「ふくしま食の商談会」開催(福島県郡山市)
生産者・加工業者145社が出展
恒例の個別商談も好評 | 農業経営者 11月号 | (2007/11/01)
県周辺の生産者と流通・外食・ホテル・関連企業など幅広く商談・交流することを目的とした「ふくしま食の商談会」(主催=(株)常陽銀行)が9月19日、郡山市内で開催された。
生産者と加工業者合わせて145社が出展。来場した約180社のスーパー、外食、百貨店の仕入担当者は各ブースに立ち寄り、商品のセールスポイントや価格について熱心に問い合わせた。
生産者と加工業者合わせて145社が出展。来場した約180社のスーパー、外食、百貨店の仕入担当者は各ブースに立ち寄り、商品のセールスポイントや価格について熱心に問い合わせた。
1日2tのシイタケを出荷する福島バイオ(有)の大久保翠業務部長は「現在は主に関東に出荷しているが拠点を大事にして、地場企業の取引先を広げたい」と参加の意図を語る。
今回、唯一個人で参加した鈴木隆氏は農協には一切出荷せず、弁当店やレストランを中心に出荷している。EMボカシ肥料で栽培したコメの試食を熱心にバイヤーに薦めていた同氏は、「自信のある商品は自分で売り込こむ」と、一層の販路拡大に積極的だ。
当日は、事前に主催者側が買い手・売り手の要望を聞き、両者のニーズがマッチングした企業同士を結びつける「個別商談」も行なわれた。
主催者側は、「当日のアンケートでも参加者の9割は良かったと答えていただいた」と当地での開催の成功に胸を張る。
過去5回の商談会は茨城県内で行なわれたが、福島での開催を希望する声もあり、今回は参加者の要望に応えた開催となった。
今回、唯一個人で参加した鈴木隆氏は農協には一切出荷せず、弁当店やレストランを中心に出荷している。EMボカシ肥料で栽培したコメの試食を熱心にバイヤーに薦めていた同氏は、「自信のある商品は自分で売り込こむ」と、一層の販路拡大に積極的だ。
当日は、事前に主催者側が買い手・売り手の要望を聞き、両者のニーズがマッチングした企業同士を結びつける「個別商談」も行なわれた。
主催者側は、「当日のアンケートでも参加者の9割は良かったと答えていただいた」と当地での開催の成功に胸を張る。
過去5回の商談会は茨城県内で行なわれたが、福島での開催を希望する声もあり、今回は参加者の要望に応えた開催となった。