農業経営者コラム | ヒール宮井の憎まれ口通信 | ||
GM大豆栽培計画 | 農業経営者 5月号 | (2008/05/01)
【宮井 能雅 -profile
】
知識のない反対派
私が北海道民から嫌われた出来事と言えば、まず、これをお伝えしなければならない。 2004年10月1日付けの毎日新聞北海道版に、「GM大豆の栽培計画」と書かれた記事が掲載された。事実関係には実際と少し違う点もあったが、もちろん私のことを書いた記事である。
新聞記者に対して私は、1997年と98年にGM大豆を栽培して政府の交付金をしっかりいただいた経緯を中心に話した。だが、紙面上で注目を集めたのは〝絵に描いた餅〟程度の計画を話した部分で、これにみんなが騒いだ。
朝刊が発売された当日、昼ごろまでは誰からも連絡がなく、私自身もこんなものだろうと思っていたのだが、12時を過ぎたころになると、ほぼすべての新聞社とTV局が取材にやって来た。町からは農業担当課長が普及所課長を連れてやって来て、「そんな計画は止めてくれ」と言い出し、翌日には農協の組合長もやって来て同じことを言い出した。
なんでGM大豆ごときで、それほど騒ぐのか? 正直、今でも理解できない。といっても、一番理解できていなかったのは、止めに来た当のご本人たちだろう。
周りの農家も当然のように中止を要求してきたが、理由のほとんどは、「その様な安全性が確認されていない気持ち悪い物を作ってどうする?」というものだった。
当然、私は正論で応じた。国家が96年に輸入・栽培・流通・加工を認めた安全な大豆であり、それを我われは8年間食べていると。だが、そう説明しても、「そんな危険な物を食べているはずがない!」と反論してくる。私程度の人間が知っているのだから、当然、みんなもGMについての知識があるものだと思っていたのだが、これが一番の間違いであった。
毎日新聞が報じてから27日後に栽培計画は中止した。だが、相変わらずみんなは危険だと言い、かといって、1500万tのGMコーンと400万tのGM大豆、GM菜種、GM綿実の輸入が中止されるわけでもなかった。(以下つづく)
朝刊が発売された当日、昼ごろまでは誰からも連絡がなく、私自身もこんなものだろうと思っていたのだが、12時を過ぎたころになると、ほぼすべての新聞社とTV局が取材にやって来た。町からは農業担当課長が普及所課長を連れてやって来て、「そんな計画は止めてくれ」と言い出し、翌日には農協の組合長もやって来て同じことを言い出した。
なんでGM大豆ごときで、それほど騒ぐのか? 正直、今でも理解できない。といっても、一番理解できていなかったのは、止めに来た当のご本人たちだろう。
周りの農家も当然のように中止を要求してきたが、理由のほとんどは、「その様な安全性が確認されていない気持ち悪い物を作ってどうする?」というものだった。
当然、私は正論で応じた。国家が96年に輸入・栽培・流通・加工を認めた安全な大豆であり、それを我われは8年間食べていると。だが、そう説明しても、「そんな危険な物を食べているはずがない!」と反論してくる。私程度の人間が知っているのだから、当然、みんなもGMについての知識があるものだと思っていたのだが、これが一番の間違いであった。
毎日新聞が報じてから27日後に栽培計画は中止した。だが、相変わらずみんなは危険だと言い、かといって、1500万tのGMコーンと400万tのGM大豆、GM菜種、GM綿実の輸入が中止されるわけでもなかった。(以下つづく)
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