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(株)村上農園(広島県広島市)
山梨県北杜市に大規模なスプラウト生産拠点を設立
生産能力倍増で、首都圏と中京圏への供給を強化 | 農業経営者 6月号 | (2008/06/01)
カイワレやブロッコリーなどのスプラウトを生産する(株)村上農園(広島県広島市・村上清貴代表取締役社長)は、15億円を投じ、全国8番目となる農場を山梨県北杜市に設立する。中央道沿線に新たな生産拠点を持つことで、首都圏と中京圏という2大消費地へのスプラウト販売を強化する狙いだ。
同社は北杜市から6haの農地を借り受け、2012年までに2haの温室を建設。包装などを行なう施設も併せて整備し、生産能力を大幅に向上させる。
これまでは千葉、神奈川、静岡、三重、広島、福岡の6県にそれぞれ1000〜3500平方メートルの温室を整備してきたが、北杜市の新施設はそれらをすべて合わせた規模に匹敵することになる。健康志向の高まりからスプラウト需要は拡大しつつあり、同社は生産能力を倍増させて対応する構えだ。
北杜市は甲府盆地の北部に位置しており、日本一長い日照時間と豊かな水資源があることから、スプラウト栽培に適している。中央道を利用すれば東京までは2時間、名古屋までは3時間ほどでアクセスでき、流通面での利便性も高い。
これまでは千葉、神奈川、静岡、三重、広島、福岡の6県にそれぞれ1000〜3500平方メートルの温室を整備してきたが、北杜市の新施設はそれらをすべて合わせた規模に匹敵することになる。健康志向の高まりからスプラウト需要は拡大しつつあり、同社は生産能力を倍増させて対応する構えだ。
北杜市は甲府盆地の北部に位置しており、日本一長い日照時間と豊かな水資源があることから、スプラウト栽培に適している。中央道を利用すれば東京までは2時間、名古屋までは3時間ほどでアクセスでき、流通面での利便性も高い。
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