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(株)Life Lab(ライフラボ ・東京都新宿区)
農業に特化した人材紹介サービス開始
求職者の選定、面接、絞り込み、面談設定を代行 | 農業経営者 9月号 | (2008/09/01)
農林漁業専門の求人情報サイト「第一次産業ネット」を運営する(株)ライフラボ(東京都新宿区・西田裕紀代表取締役)は7月1日、農家・農業法人を対象とした人材紹介サービスを開始した。
同サービスは「第一次産業ネット」に登録している就農希望者(2008年7月1日現在3000名)のなかから、採用条件に合わせて対象者を絞り込み、求人農場に紹介するというもの。ライフラボが求職者と事前面接を行なった上で、求人側の希望日に合わせて当事者同士の面談を設定する。紹介者の雇用が成立した後、農家・農業法人から成功報酬を徴収する仕組みだ。
雇用が成立しない限り費用はかからず、成功報酬は採用した時点で年収を規準に算出される。同サービスでは面談に同行しないことでコストダウンを図っており、一般の人材紹介サービスよりも成功報酬を低率に抑えている。 西田代表は「求人側からは『面接しても適任者が見つからない』、求職者側からは『自分に適した農場を紹介してほしい』という声が多くあがっていた。こうした両者のミスマッチを解消し、農業経営者の皆様に有望な人材を紹介できるサービスを展開していきたい」と話している。
同社では今年度(2009年3月まで)の目標として、サービス提携農家・農業法人50経営体、紹介サービスの登録求職者1000人、紹介実績100人を目指すという。
雇用が成立しない限り費用はかからず、成功報酬は採用した時点で年収を規準に算出される。同サービスでは面談に同行しないことでコストダウンを図っており、一般の人材紹介サービスよりも成功報酬を低率に抑えている。 西田代表は「求人側からは『面接しても適任者が見つからない』、求職者側からは『自分に適した農場を紹介してほしい』という声が多くあがっていた。こうした両者のミスマッチを解消し、農業経営者の皆様に有望な人材を紹介できるサービスを展開していきたい」と話している。
同社では今年度(2009年3月まで)の目標として、サービス提携農家・農業法人50経営体、紹介サービスの登録求職者1000人、紹介実績100人を目指すという。