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時流 | 農・業界【国内】

エムシー・ファーティコム(株)(東京都千代田区)
三菱商事(株)の肥料事業子会社5社が合併、新会社設立 | 農業経営者 9月号 |  (2008/09/01)

多様化する肥料市場・農業現場のニーズに応える

三菱商事(株)、宇部興産(株)、トモエ肥料販売協同組合連合会は、肥料・無機化学品の製造販売会社であるトモエ化学工業(株)、宇部興産農材(株)、コウノシマ化成(株)、ダイヤケミカル(株)、播州ケミカル(株)の5社を、8月1日付けで合併することに合意した。

合併に際してはトモエ化学工業を存続会社として他4社を吸収合併し、新会社「エムシー・ファーティコム(株)」に商号変更したうえで、新たなスタートを切る。新会社の社長はトモエ化学、ダイヤケミカルの社長を務めた高野俊行氏が就任する。

新会社の名前は、三菱商事の英語名頭文字とファーティライザー(肥料)、コミュニケーションに由来する。これは企業文化、商品力、技術力の異なる5社を統合して融和を図り、それぞれの顧客や生産者とコミュニケーションをとっていく新会社の企業理念を表わしている。

新会社は三菱商事の肥料事業子会社の一員として、多様化する肥料市場・農業現場のニーズに応じ、「安全で競争力のある優れた肥料製品」と「農作物の付加価値形成に資する施肥・技術指導」を提供する。

5社統合によって生産技術ならびに普及力の相乗効果を狙い、経営資源の配分、事業運営面における最適化、効率化を進めて企業競争力を高める目的だ。

営業所は札幌、東京、名古屋、大阪、宇部、福岡。工場はいわき、小名浜、神島、佐用、宇部。資本金約9億円、売上高約300億円、従業員数約360名の企業になる。  取扱商品は化学肥料、緩効性肥料、アミノ酸肥料、微量要素肥料、液肥など。取扱量は肥料製品22万t、うち機能商品7万t、そのほかの肥料原料・化成品16万tと、総生産量は国内のトップクラスとなる見込みだ。
Posted by 編集部 09:30

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