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(株)ベネフィット・ワン(東京都渋谷区)
福利厚生メニューに農業体験サービスを新設
埼玉県ときがわ町に「ベネ・ワン村」オープン | 農業経営者 9月号 | (2008/09/01)
福利厚生業務のアウトソーシングサービスを展開する(株)ベネフィット・ワン(東京都渋谷区・白石徳生代表取締役社長)はこのほど、農業体験ができる「ベネ・ワン村」を埼玉県ときがわ町に開設した。ホテルやスポーツクラブの利用など8300以上のコンテンツをそろえる同社が、新たな福利厚生メニューとして農業体験に着目したもので、会員に稲作や野菜作りの体験サービスを提供する。
ベネ・ワン村が開設されたときがわ町は、秩父山塊の東側に位置し、関越自動車道の東松山ICから20分程度の立地。同社広報は「会員の皆様に普段の都会生活では体験できない自然との触れ合いを通して、自然の魅力や癒しを感じていただきたい。複数の企業の方々に参加いただくことで、企業間を越えた家族ぐるみ、従業員同士のコミュニティを築き、交流を深めることができる」と、同サービスの狙いを語る。ベネ・ワン村では農作物の栽培体験のほか、地域住民を講師にした自然観察会や竹細工教室、郷土料理作りなども行なわれるという。
サービスの料金は、年間5回の参加で稲作と野菜作りができる「農業体験満喫コース」の場合、大人2万5000円、子ども1万5000円。同社では今後10年以内に、47都道府県に各1カ所以上のベネ・ワン村の開設を予定している。 同社は総会員数345万人、受託企業数4973団体(2008年4月1日現在)を有する業界最大手。官公庁や企業の福利厚生業務の運営代行サービスを行なっている。
サービスの料金は、年間5回の参加で稲作と野菜作りができる「農業体験満喫コース」の場合、大人2万5000円、子ども1万5000円。同社では今後10年以内に、47都道府県に各1カ所以上のベネ・ワン村の開設を予定している。 同社は総会員数345万人、受託企業数4973団体(2008年4月1日現在)を有する業界最大手。官公庁や企業の福利厚生業務の運営代行サービスを行なっている。