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『農業経営者』読者の会 第2回 全国大会のご案内 (2009/02/01)
[ 開催日 ]
2009年3月1日(日)〜3日(火)
[ 会場 ]
TKP田町ビジネスセンター ホール6C
住所:東京都港区芝4-8-2松下電工東京田町ビル6F
(JR田町駅から徒歩7分)
[開催テーマ](PDF(読者の会会報18号)はこちら)
日本農業のNEXT STAGE
官と政治が支配する農業の時代は、終焉を迎えようとしています。農業ビジネスの可能性は、国内マーケットに多様な形で広がっているだけでなく、海外マーケットにも大きなチャンスがあります。しかし、同時にその変化は、顧客やマーケットに対する農業経営者たちの力量が試される時代の始まりでもあります。
人口減少で縮小するマーケットの中で、腹を満たすカロリーだけを考える農業経営では、内外価格差による国際競争に勝てないだけでなく、顧客の支持をも失っていくでしょう。世界一コストの高い生産条件で、最もわがままな顧客層を抱える日本農業。そこでは単なる生産技術の革新や生産管理の改善だけでなく、独自の、あるいは異業種と連携した新商品や新サービスの開発が求められています。需要者なき生産は論外としても、新商品や新サービスの開発を伴わない農業経営は衰退せざるを得ません。また今後、直接支払いなどの形で政策的支援によって守られる農業分野においても、国民の了解を得られる経営実態を持つ農業経営でない限り、その負担に対する納税者の理解は得られないでしょう。
一方、豊かな社会にあっても価格志向の要求は存在します。しかし、安さだけでは顧客の満足は得られません。現代は「貧乏人は麦を食う」時代ではなく、お金持ちでも牛丼や立ち食いソバを食べ、フリーターでもグルメ雑誌で高級レストランを探す時代です。また、大資本による流通や小売があればこそ、小規模な農業事業の個性が輝く時代です。そして過剰の社会病理の中にある現代であればこそ、農業や農村、その風土や文化そのものを商品・サービス化し、人々に心の満足を提供する事業も、農業経営者たちの仕事なのです。
こうしたビジネスチャンスの中にある農業でありながら、農業経営者の事業者としての事業実態や意識の改革は十分でしょうか? 今年の全国大会では、初日に基調講演とパネルディスカッションを開催し、多様な日本農業の可能性とともに、そこで求められる農業経営者の課題を問います。そして2日目にはシンポジウム「世界を虜にするニッポン農業 ~先駆者たちから学ぶ、農産物輸出とMade by Japaneseの戦略~」、3日目には「農業ビジネスコンテスト A-1 GRANDPRIX 2009」を開催します。
[企画概要]
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3月1日(日) 13:00〜18:00

日本農業のNEXT STAGE

◎「先進国農業のこれからの姿(仮)」
●カルビー(株) 相談役 松尾雅彦氏


◎「多様な農業の可能性と、農業経営者への問い」
●カルビー(株) 相談役 松尾雅彦氏
●きわむ元気塾塾長 横川竟氏(元・すかいらーく会長兼CEO)

●イーサポートリンク(株)・(株)農業支援 代表取締役 堀内信介氏

●(株)谷口農場代表・北海道農業法人協会会長 谷口威裕氏

●(有)ベネット・全国直売所研究会事務局長 青木隆夫氏

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3月2日(月) 10:00〜18:00

世界を虜にするニッポン農業
先駆者たちから学ぶ、農産物輸出とMade by Japaneseの戦略

◎「Made by Japanese(海外生産)の将来」
※2009年2月実施「 ロシア沿海州視察ツアー」報告を含む
●月刊『農業経営者』編集長 昆吉則


●和郷園代表 木内博一氏(タイでマンゴー・バナナ生産)

●木村農園代表 木村慎一氏(ウクライナで大豆生産)

●(有)ストロベリーフィールズ゙代表 遠藤健二氏(ベトナムでイチゴ生産)


●片山りんご(株) 代表 片山寿伸氏(ヨーロッパへのリンゴ輸入)

●(株)生産者連合デコポン 代表 井尻弘氏(香港とシンガポールへの野菜宅配)


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3月3日(火) 10:00〜18:00

A-1 GRANDPRIX 2009
農業経営者が自らのビジネスプランをプレゼンテーション!ここからマーケット本位の農業事業を創出します。
指導や啓蒙の対象に過ぎない「農民」から、自ら事業を企画し、その事業の可能性を出資者や行政にプレゼンテーションする「農業経営者」へ。農業経営者が自らビジネスプランを発表して、投資家や産業界の支援者と出会い、顧客本位の農業事業を実現する場をつくる。それが、農業ビジネスプランコンテスト『A-1 GANDPRIX 2009』の目的です。A-1大賞受賞者には賞金100万円を贈呈するほか、協賛企業による特別賞もあります。

●農業と農業関連事業について
例)農産物の生産・加工・流通、種苗、農業機械、農業化学、農業関連設備、その他農業関連のサービスを提供する事業。
●農業・農村を経営資源とする経営モデル、あるいは農業の周辺事業分野で農業のイノベーションに繋がる技術やサービスについての事業
例)直売所経営、地場供給、契約生産、環境、教育、コントラクター、 農場を使ったエンターテインメント、海外マーケット……。






※ 応募にあたって年齢、学歴、国籍、農地所有、経営規模、農業経験など一切不問です。
※A-1 GRANDPRIX 2009の応募資料は下記の「お問い合わせ・お申込はこちら」よりご請求ください。
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[ 受講料 ]
・3月1日(日)日本農業のNEXT STAGE
定期購読者:15,000円/一般参加者:20,000円
・3月2日(月)世界を虜にするニッポン農業
定期購読者:15,000円/一般参加者:20,000円
・3月3日(火)A-1 GRANDPRIX 2009
定期購読者:15,000円/一般参加者:20,000円
・3日間通して参加【お得です!】
定期購読者:35,000円/一般参加者:55,000円
※受講料には、参加料、テキスト代、3月2日と3日の昼食弁当代が含まれます。
※受講料には、3月1日、2日、3日の懇親会費(5,000円/日)と宿泊料は含まれません。
※29歳以下の定期購読者、および4Hクラブ会員は各日10,000円(3日間通しは30,000円)、一般参加者には各日15,000円(3日間通しは45,000円)で参加できる若手割引が適用されます。



A-1グランプリ結果報告、UPしました!
http://www.farm-biz.co.jp/2009/05/01-070012.php#more