執筆者一覧

農業ビジネス
農業経営者twitter
デジタル見本誌

アーカイブ
2023
07
2022
12 07
2021
08
2020
12 08 04
2019
12 11 09 08 06 04 03 02
2018
12 10 08 07 04
2017
12 10 08 06 05 03 02 01
2016
12 11 10 07 06 04 03 02
2015
12 11 10 09 08 07 06 04 03 02
2014
12 11 10 09 07 06 05 03 02 01
2013
12 11 10 09 08 07 06 04 02
2012
12 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2011
12 09 08 07 06 05 04 03 02
2010
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2009
12 11 10 09 07 06 05 04 03 02 01
2008
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2007
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 01
2006
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2005
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2004
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2003
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2002
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2001
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2000
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
1999
12 11 10 09 08 07 06 05 04 02 01
1998
12 11 10 09 08 07 06 04 02
1997
12 10 08 06 04 02
1996
12 10 08 06 04 02
1995
12 10 08 06 04 03
1994
12 09 06 03 01
1993
10 07 05
文字のサイズ
中
大

HOME >2009年06月

購読申込み
提言 | 視点

分からないのか、分かろうとしなかったのか | 農業経営者 6月号 |  (2009/06/01)

【(有)アグセス 代表取締役 岡本信一】
視点 私は長年農業現場でコンサルタントをしてきたが、その依頼のほとんどは「まともに作れないから助けてくれ!」という内容である。生産がまともにできなければ経営は成り立たない。私は依頼に対して、これまでの経験を生かし解決を図ってきた。しかし、生産に関連する様々な数値の指標が有効に活用できたことがほとんどなく、ジレンマを感じてきた。

経営に意味ある指標なのか?



たとえば、土壌pHという土壌化学性の代表的指標について。作物にはそれぞれ最適な土壌pHがある。しかし、pH改善を行ない、その指標内に収まったからといって、収量や品質が必ず上がるわけではないし、どの程度良くなるのかも分からない。土壌化学性のあらゆる指標も同様である。指標こそ存在するものの、収量や品質が良くなるのか、悪くなるのか、分からないのである。

続きを読む
Posted by 編集部 | 11:30 | この記事のURL | コメント(2152) | トラックバック(0)
購読申込み
編集長コラム

生産調整廃止の日は目前に迫った | 農業経営者 6月号 |  (2009/06/01)

【「農業経営者」編集長 昆 吉則 -profile
内閣の重要政策として農政改革に取り組むため、府省を縦断する担当大臣が集まって、農政改革関係閣僚会合が開催された。その会合でまとめられた「農政改革の検討方向」の内容が、4月17日に発表された。

そのなかで、本誌が批判してきた食糧自給率(自給力)問題も言及されている。「自給力」について「国民への食料の安定的供給のためには、どのような政策目標を設定することが適切かということについて、幅広い観点から改めて検討する」との一項目が入っている。

これは本誌で連載してきた自給率論批判の論理が認識を得始めた結果でもあり、歓迎したい。

続きを読む
Posted by 編集部 | 08:30 | この記事のURL | コメント(561) | トラックバック(0)
購読申込み
農業経営者コラム | 高橋がなりのアグリの猫

第26回 「らでぃっしゅぼーや」さん、格下が生意気申し上げます | 農業経営者 6月号 |  (2009/06/01)

【国立ファーム有限会社代表 高橋がなり -profile
前号「『消費者に不便をかけて喜びを与える!』プレゼン撃沈す!!」の続きです。

前号で「らでぃっしゅぼーや」の緒方社長のインタビューが掲載されていましたが、「消費者のニーズと生産者のニーズを調整する能力が流通業者の最大の付加価値である」というニュアンスの発言には大賛成ですが、「芸術家……」の発言には物申したいです。AV時代、社長の僕は社員ディレクターたちに「会社の金で芸術家するんじゃねぇ! プロの映像クリエイターという確実に利益を出せる映像職人になれ!」と言ってきました。その反面、制作者としての僕は3作品に1作品当てればラッキーと思えるような芸術作品創りをしていました。そして大ヒットを当てまくり瞬く間に僕は日本一有名なAV制作者になり、その結果、僕の会社の新卒入社希望者が激増し、その多くは制作部希望者でした。

制作活動を誰よりも熱心にする人たちの中から選ばれた才能のある一部の人間ですら名誉と経済的評価を得られることがなければ、その業界に若者たちは憧れて夢を持てるはずがありません。

(以下つづく)
※記事全文は農業経営者06月号で
Posted by 編集部 | 08:29 | この記事のURL | コメント(86) | トラックバック(0)