農業における兄弟経営とは?経営方針の転換と商品開発
【講師/(株)れんこん三兄弟 宮本貴夫(みやもと・たかお)氏】
6年前から経営を父から引き継ぎ、男兄弟3人で農場をいとなむ宮本兄弟農園(のちに法人化)。父親はひたすら出荷量を多くするという経営方針。しかし3兄弟は商品に高付加価値がつく品質のいいものを作りたい。そう考えた3兄弟はレンコン事業を父親から引き継いだ後、様々な改善を行っていく。3人で事業をはじめたきっかけ、父親との衝突、3人の役割分担など。れんこん3兄弟の覚悟を語っていただく。
講師プロフィール
1977年茨城県生まれ。順天堂大学スポーツ健康科学部卒業後、中学校の常勤講師を経た後、2002年就農。父親のもと3年間研修し、先に就農していた弟2人とともにレンコン生産・販売部門を父親の経営から独立させる。主に営業を担当。市場のほか、都内有名飲食店や直売所・みずほの村市場(茨城県つくば市)等にも出荷。圃場規模約6ha。
●宮本貴夫氏は下記の記事に登場しています。
・月刊『農業経営者』の「視点」
根を張り続けていく覚悟
・季刊『Agrizm』
レンコン3兄弟「収穫量ではなく、高品質で勝負するという強い思い」
日時:2011年10月21日(金)16:00〜18:00
場所:
(株)農業技術通信社内セミナー会場会費:一般参加の方は5,000円、『農業経営者』定期購読者の方は無料になります。
※ 今月号より、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は無料となります。