大麻草の多様性と可能性−衣食住からエネルギーや医療に役立つ植物−
【講師/NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事 赤星 栄志(あかほし よしゆき)氏】
大麻草は、人類の有史以来から世界中で栽培されてきたアサ科1年草であり、3ヶ月で3mに生長する植物。戦後GHQの占領下で大麻取締法ができてからその利用価値が抹殺されている。海外では衣食住からエネルギーや医療にと幅広い活用がはじまる中で、日本では全く見直されていない。この植物の活用事例から多様性と可能性を語っていただく。氏はアドベンチャーなテーマについて一緒に広げていく方を募っている。
講師プロフィール
1974(昭和49)年、滋賀県生まれ。日本大学農獣医学部卒。同大学院より博士(環境科学)取得。学生時代から環境・農業・NGOをキーワードに活動を始め、農業法人スタッフ、システムエンジニアを経て様々なバイオマス(生物資源)の研究開発事業に従事。現在、NPO法人ヘンプ製品普及協会理事、日本大学大学院総合科学研究所研究員など。主な著書に、『ヘンプ読本』(2006年 築地書館)、『大麻草解体新書』(2011年 明窓出版)など。
【WEBサイト:麻類作物研究センター】
http://www.hemp-revo.net
日時:2012年9月21日(金)16:00〜18:00
場所:
(株)農業技術通信社内セミナー会場
会費:一般参加の方は5,000円、『農業経営者』定期購読者の方は無料になります。
※ 今月号より、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は無料となります。