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農業技術 | 防除LABO

第25回 レタス編 ドリフト低減ノズルには浸達性薬剤の使用が効果的!の巻 | 農業経営者9月号 |  (2007/09/01)

薬剤リストを作成しローテーションを適正管理



専門家 菅平といえば、高原野菜のメッカですね。私はラグビーとスキーでもお世話になりました。

西澤 うちの圃場で、標高は1250mほど。冷涼な気候はレタス栽培にぴったりで、数年前までは特に大きな問題になるような害虫もなく、まあ静かなもんだったんです。

専門家 病害虫の顔ぶれが変わってきたということですか?

西澤 はい。まず3〜4年前にオオタバコガが大発生しまして。それに追い討ちをかけるように、2年前にはナモグリバエが出るようになりました。ここで40年以上農業を続けていますが、害虫相がこれほど劇的に変化するというのは驚きですね。標高が高いだけに、病害虫の種類も少なく、安心していたのですが……。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者09月号で
Posted by 編集部 | 10:26 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
農業技術 | 防除LABO

第24回 ハクサイ編 独自のローテーションでコナガを封印の巻 | 農業経営者8月号 |  (2007/08/01)

効き目の高い薬剤を見極め効果的なローテーションを



専門家 全量JA出荷ということですが、産地の防除暦はあるのでしょうか? あるいは県暦を使っているのですか?

小松 防除暦は生産者それぞれが独自の工夫を凝らしています。防除用水の取水場には夕方になるとブームスプレーヤを装着したトラクタがたくさん集まってくるんですが、そこは井戸端会議の場にもなっていて、防除に関する情報交換は活発ですよ。

専門家 どんな話をしているのかとても興味がありますが、少し怖い気もします(笑)。栽培期間が8カ月以上に渡っていますから、季節によって防除も大きく変化しますね。

小松 春ものは寒い時期に定植して6月には収穫ですから、防除も2~3回で済みます。ただ秋作になると、梅雨明けから盛夏をまたぐので虫害がきついですね。

専門家 どんな虫にお困りですか? (以下つづく)
※記事全文は農業経営者08月号で
Posted by 編集部 | 10:26 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
農業技術 | 防除LABO

第23回 キャベツ編 産地全体としての責任意識を生産者それぞれが持とうの巻 | 農業経営者7月号 |  (2007/07/01)

浅間山麓の広大な圃場 定植時期により防除暦も変化



専門家 大産地には防除暦があるので、それに基づいて防除しているのではないですか?

 うちは農協出荷ではなく、仲間4人で出荷グループを作って市場に出しているのですが、その中で独自の防除暦を作成し、出荷先にもファイルしてもらっています。市場で学校給食に納品しているところもあるし、スーパー関係者も使用薬剤を気にするようになり、そんな要望に応えようと考えたのがきっかけですね。

専門家 圃場が12haもあると、均一な条件で防除するのは難しいのでは?

 浅間山の山麓には広大なキャベツ畑がありますが、作付けのタイミングは、生産者によっても標高によってもまちまち。私の圃場だけでも800~1150mと、300m以上の標高差があり、作付け時期が異なると防除暦も違ってきます。基本的に初期に作付けしたものほど病害虫の被害は少なく、出荷まで2~3回の防除回数で済む場合もありますが、後半に作付けしたものは5回前後の防除は必要ですね。

専門家 標高1000m前後で4月中旬には定植を開始していますが、春先は冷害が出ることはありませんか?

 植えたばかりの苗が雪をかぶり、寒さで葉が紫色に変色することがあります。でも、雪には保温効果があって、0℃以下にならないから大丈夫です。むしろ怖いのは、氷点下まで下がる霜の方。5月いっぱいは霜の心配が絶えません。霜害を防ぐために心がけているのは、硬くて健康な苗に仕上げるということ。窒素過剰で育てた苗は弱くて、虫も寄ってきやすい気がしますね。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者07月号で
Posted by 編集部 | 10:26 | この記事のURL | コメント(21) | トラックバック(0)