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農業技術 | 防除LABO

第22回 スイカ編 登録情報を把握して新たな侵入害虫を叩けの巻 | 農業経営者6月号 |  (2007/06/01)

こまめに実施したい畦畔やハウスまわりの除草



専門家 当麻町のでんすけと言えば、スイカの最高級ブランドとして名高いですね。私も食べてみたいですが、値段が高くてなかなか手が出ません(笑)。

高橋 栽培や品質の管理を地域ぐるみで研究してきた成果だと自負しています。おかげさまで「日本農業賞大賞」を受賞しました。味も見た目もインパクトがあるので、ぜひ一度お試し下さい。

専門家 その栽培実態には大変興味がありますが、どのようなお考えで防除を行なっているのでしょうか。

高橋 できるだけ農薬の使用を少なくしたいと思っていますので、様々な工夫をしているつもりです。

専門家 たとえば、どんなことでしょうか?

高橋 現在、気をつけて実践していることとしては、摘枝残渣等の搬出、収穫終了後の速やかな撤去、焼却などが挙げられます。また、ビニールやポールといった資材も、使用後に消毒してから収納しています。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者06月号で
Posted by 編集部 | 10:26 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
農業技術 | 防除LABO

第21回 スイカ編 混用や専門剤の使用で無理なく作業を効率化の巻 | 農業経営者5月号 | (2007/05/01)

総作業軽減のため、散布回数を減らして混用で仕様



専門家 トンネル方式による栽培ということですが。

木村 三浦半島は海風が強いので、横須賀あたりまでいかない限り、ハウスは向かないんです。私の圃場は、三浦でも特に横綱級の強風が吹きつける地域にありますからね。私が行なっているのは簡易トンネル方式で、露地栽培に近いもの。2・7mのグラスファイバーをアーチ状にして屋根を作りますが、スイカのつるは、両脇に出します。やがて雨よけトンネルの中で花が咲いて交配し、初期はそこで保温してやるんです。

専門家 トンネル栽培だと薬剤散布も含めて作業が大変ではないですか?

木村 労力は女房と私と、バイト2〜3名だけです。ビニールを開け閉めしたり、かがんで作業したりしますから、通常の倍以上の時間がかかってしまいます。また、葉裏に薬剤が届きにくいので、特に丁寧に散布する必要もあります。ですから防除の回数は、極力減らすように努めていますね。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者05月号で
Posted by 編集部 | 10:26 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
農業技術 | 防除LABO

第20回 モモ編
病害虫の発生消長を見極め
効率的な総合防除を目指せの巻 | 農業経営者4月号 | (2007/04/01)

総合防除で減農薬エコファーマー取得を目指す



野口 防除にあたっては、総合的な対策が必要だと考えています。農薬散布に頼るだけでなく、十分な植栽間隔をとって整枝したり、徒長枝を適切に剪定したりすることによって風通しがよくなり、防除効果も向上します。肥料にも工夫して、病気に強い樹や葉を育てることが大切だと思っています。

専門家 農薬散布だけに偏らない総合防除の実践は、大変効果的な病害虫対策になると思います。実際に農薬を散布する時や、被害が出てしまった際に気をつけていることはありますか?

野口 病害虫による被害枝や枯れ枝は放置せず、園外に運び出すか焼却するように努めています。さらに葉や果実の観察、気象情報のチェックをこまめに行ない、適期防除で無駄な農薬散布をしないように心がけています。おかげで園内の病害虫の密度が下がってきて、大発生することはなくなりました。

専門家 それらも的確な対応ですね。結果も出ていますし、今後も継続していくといいでしょう。ただ、スプリンクラーによる散布はムラが出やすいので、場合によっては補完防除の実施を検討されてもいいと思います。さて、防除暦を見てみますと、減農薬に積極的に取り組まれているようですね。
※記事全文は農業経営者04月号で
Posted by 編集部 | 10:26 | この記事のURL | コメント(31) | トラックバック(0)