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提言 | 視点

説明し、分析する農業経営 | 農業経営者 11月号 | (2006/11/01)

【(株)グッドテーブルズ代表取締役社長 山本謙治】
view0611.jpg これからの日本は高齢・人口減少社会に移行し、国民の「胃袋」が減っていく。世帯当たりの人数も減り、家庭で買う食品の量も少なくなる。料理しない主婦も常態化しつつある。この国の食の市場規模は間違いなく縮小に向かう。

その状況に伴って、農産物の売り方も変化するだろう。従来は、大多数を占める中間層と少数の富裕者層に向けて、モノを売っていればよかったが、今後は階層格差社会の到来によって、商品のラインナップは「高級品・一般品」から「高級品・PB(プライベートブランド)商品・一般品」の3層に分かれていく。PB商品とは、流通業界が独自の基準を設けて売る特別栽培農産物などを指す。
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Posted by 編集部 | 11:30 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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農業技術 | 乾田直播による水田経営革新

Vol.10 矢久保農場の収穫作業 | 農業経営者 11月号 | (2006/11/01)

【コメ産業コンサルタント 田牧一郎 -profile

大型作業機械を活用して収穫の肉体労働を軽減



9月30日の夕方、大潟村に入った。週末でもあり、東北・秋田新幹線の車窓から見える水田では、稲刈り作業のコンバイン、そしてモミ運搬用の軽トラックがたくさん動いていた。大潟村でも半分程度の水田の刈り取りが終わったように見えた。ここでは大型のコンバインが大区画の水田で作業をしている。そのほとんどはモミ排出オーガ付きのグレインタンク仕様コンバインである。そしてモミ運搬用のトラックも軽トラではなく2tトラックが使われている。経営規模の違いが、機械装備にはっきり表れている。
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Posted by 編集部 | 10:29 | この記事のURL | コメント(8) | トラックバック(0)
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農業機械 | 機械屋トラクタ目利き塾

Vol.9 トラクタハイドロリック(油圧)システム 前編 (2006/11/01)

【(株)菊地鉄工所代表 菊地治樹 -profile

農業用トラクタに不可欠な高機能化を実現したシステム



今月から2回にわたって、トラクタの油圧システムについて紹介していきたい。農業用トラクタの最も特徴的な部分として油圧システムの存在が挙げられるが、トラクタの機種や時代によってその構造は異なっている。しかしながら、油圧ポンプにより圧力の加えられたオイル(作動油)が、コントロールバルブを介して油圧ラム、シリンダーへ圧送され、3点リンケージ(現在標準的なヒッチ)によってインプルメントを上下させるという一般的な作動原理には変わりない。

この場合、油圧操作レバー(スイッチ)の作動により、上昇、中立、下降の3つの状態に制御できる。このレバーの動きによってコントロールバルブが動かされ、オイルの回路を切り換えるからである。
これらの油圧システムを装備したことにより、トラクタはけん引して走るだけの車輌というカテゴリーから、数段飛躍した手足をもった精密マシーンへと変化を遂げた。我われの手作業並みの精密な操作を、高能率的にインプルメントを取り付けて処理していくという、現在の農業用トラクタになったわけである。現在大抵のインプルメントは、リアの3点リンケージに取り付けられるが、より高馬力のものはフロントに3点リンケージ及びPTOを装備し、リアとフロントの同時作業を可能にしている(例えばリアでプラウを装備し、フロントにプラウ用のプレスを取り付けたり、リアにシードドリルを装備し、フロントに施肥機を取り付け等々)。それらは作業の高能率化や燃料消費の節約に役立っているわけである。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者11月号で
Posted by 編集部 | 10:28 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)