執筆者一覧

農業ビジネス
農業経営者twitter
デジタル見本誌

アーカイブ
2023
07
2022
12 07
2021
08
2020
12 08 04
2019
12 11 09 08 06 04 03 02
2018
12 10 08 07 04
2017
12 10 08 06 05 03 02 01
2016
12 11 10 07 06 04 03 02
2015
12 11 10 09 08 07 06 04 03 02
2014
12 11 10 09 07 06 05 03 02 01
2013
12 11 10 09 08 07 06 04 02
2012
12 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2011
12 09 08 07 06 05 04 03 02
2010
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2009
12 11 10 09 07 06 05 04 03 02 01
2008
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2007
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 01
2006
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2005
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2004
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2003
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2002
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2001
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2000
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
1999
12 11 10 09 08 07 06 05 04 02 01
1998
12 11 10 09 08 07 06 04 02
1997
12 10 08 06 04 02
1996
12 10 08 06 04 02
1995
12 10 08 06 04 03
1994
12 09 06 03 01
1993
10 07 05
文字のサイズ
中
大

HOME > 農業経営者コラム

購読申込み
農業経営者コラム | 高橋がなりのアグリの猫

高橋がなりの「アグリの猫」
第5回 しばらく、攻めるのは止めて「守り重視」で進みます! | 農業経営者9月号 |  (2007/09/01)

【国立ファーム有限会社代表 高橋がなり -profile
東京・国立市に「農家の台所」というレストランと、自分たちにとって理想の八百屋をオープンした国立ファームですが、ここらで方向転換をすることにしました。

簡単に言えば、4月に蒔いた種が6月に芽が出始め、それをチェックしてみたら、思っていたような苗になっていなかったということです。「農家の台所」は現在、月に1000万円の赤字が出ています。また、わずか16坪の八百屋でさえ、うまく回っていません。それらのダメな要因が、ようやく見えてきたのです。

スポーツで言えば、僕はまず先制攻撃を仕掛けるつもりでした。それがうまくいったら、「それ、行け!」とドンドン攻め続けるつもりでした。けれども、正直に言って、現状ではうまくいっていません。ですから、戦略を変えるんです。

要は、超攻撃型チームから、ひとまずは守備力重視のチーム作りに変えるんです。今は、領地拡大を目指すのではなく、とにかく、今ある領土をきちんと守ることを目指します。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者09月号で
Posted by 編集部 | 08:29 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
農業経営者コラム | 高橋がなりのアグリの猫

高橋がなりの「アグリの猫」
第4回 新ビジネス展開?でも、僕は今、迷っています… | 農業経営者8月号 |  (2007/08/01)

【国立ファーム有限会社代表 高橋がなり -profile
先月号でお話したように、先日、僕は北海道旭川市の近くにある沼田町というところへ農地を探しに行ってきました。冬には豪雪地帯となるこの町で、JAさんをはじめ多くの方々に、心からの歓迎を受けました。

これは後で知ったことですが、僕が土地を買うためにやってくるということで、「せっかく東京から来てくれるのだから、いちばん質のいい土地を案内しなさい」と気を使ってくれたというのです。

結論から言えば、僕はこの町で広大な土地ではなく、10aという小さな単位で土地を買おうと思ってます。 聞くところによると、東京の平均耕地面積は0.5haで、北海道は10~20haだそうです。その一方で、オーストラリアでは平均耕地面積が、なんと4000haもあるそうです。つまり、いくら北海道に広大な土地を購入したとしても、オーストラリアをはじめとした世界的な視点から見れば、ちっとも「大規模農業」ではないのだということを改めて痛感したのです。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者08月号で
Posted by 編集部 | 08:29 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
農業経営者コラム | 高橋がなりのアグリの猫

高橋がなりの「アグリの猫」
第3回 僕がとことん「都市農業」にこだわる理由 | 農業経営者7月号 |  (2007/07/01)

【国立ファーム有限会社代表 高橋がなり -profile
あくまでも「都市農業」にこだわりたい僕は、この4月、5月と国立近辺で農地を探していました。眠っている土地がたくさんあるので、「宅地化農地なら、すぐ買えるだろう」と考えていたところ、土地はあるにはあるんです。けれども、その価格を聞いて僕は驚きました。

東京・国立の売り農地が坪150万円、一反弱で約4億円!

そこで僕は「買えないのならば、借りよう」とJAさんに仲介してもらって探したところ、年間34万円の貸し賃で170坪の土地を見つけました。けれども、そこは「駐車場として使うのならいいけど、農地としては貸さない」ということでした。

そんな折、僕は隣市の農業委員会の会長にお会いして直接、話す機会がありました。すると彼が言うには、

「得体の知れないお前たちに、土地を貸すはずがないだろう。自分で耕作をしていれば、それは立派な農地だけれど、人に貸せば、それは財産になるんだから」(要約)とのこと。

なるほど、たしかにその通りです。さらに彼はつけ加えます。

「いきなり土地を借りようとするな。一体、お前たちは何をしたいんだ?」

僕は腹は立ちませんでした。むしろ、「ついにここまで正直に話してくれるようになったか」と嬉しいぐらいでした。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者07月号で
Posted by 編集部 | 08:29 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)