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最終回:オペレータコンフォート その2 | 農業経営者6月号 |  (2007/06/01)

【(株)菊地鉄工所代表 菊地治樹 -profile

オペレータキャブの各装備



前回に引き続き、今回もオペレータコンフォートの視点から、近年のトラクタに特徴的なキャブの装備を紹介していきたい。今回で本コラムも最終回である。トラクタの各システムについての解説は一旦筆を置くこととするが、今後も本誌誌面にてトラクタ周辺機器の解説を続けていく予定である。また誌面上でお会いできることを楽しみにしていてほしい。

●油圧レバー

ポジションレバーと外部油圧取り出し(SCV)レバーが装備されており、ポジションとドラフト感度の切り替えは、スイッチとダイヤルにて簡単に位置決めが可能となっている。

また、SCVにはレバー式(機械的リンク)とスイッチ式(電気信号)のものがあり、通常「シングル」「ダブル」「フロートポジション」の位置決め選択ができる。さらに油圧シリンダが一定の長さまで伸縮すると、自動的にレバーがニュートラル位置に戻るディテント機構も持っている。バルブは流量調整が簡単にできるものもあり、多種のインプルメントに対応できる。

さらに3Pレバーは外のリアフェンダ部にも取り付けられているので、インプルメントの着脱には便利である。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者06月号で
Posted by 編集部 | 10:28 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
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VOL.13 タイヤシステム (2007/04/01)

【(株)菊地鉄工所代表 菊地治樹 -profile

動力性能を左右する足回り



今までトラクタのエンジン、油圧、トランスミッションの各システムについて、開発の過程と変化を紹介してきた。今回はトラクタのフットウェアともいえるタイヤシステムに触れておきたい。

高速で走行する乗用車やトラックと異なり、農業用トラクタの走行部(タイヤ/ホイール)に注目する人は多くないと思う。しかし、輸入トラクタの導入が早かった北海道の農家や、府県の請負トラクタオペレータ、または酪農家の人達は、トラクタ用タイヤの役割や実用性を早くから理解していた。

また、近年では高馬力(60~100ps)トラクタの水田への普及に伴って、タイヤの性能、耐久性等の問題も話題になるようである。
※記事全文は農業経営者04月号で
Posted by 編集部 | 10:28 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
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VOL.12 トラクタエレクトリックシステム (2007/03/01)

【(株)菊地鉄工所代表 菊地治樹 -profile

農閑期のメンテナンス

今月はトラクタの電装関係について紹介していこうと思う。冬の時期、トラクタは倉庫の中でひと休み中だろうが、バッテリ等のチェックもかねて、テスト運転ぐらいしてみてほしい。

現在市販されているトラクタ(大型、小型を含めて)の電装関係は、旧型のものと比較すると、相当複雑になっているようだ。特に近年のモデルは、走行や油圧関係が電子制御されるようになっているために尚更である。

ユーザの利便性がよくなった分、それらをサポートするサービスマンのトレーニングは日々欠かせなくなっている。

初期のトラクタ(国産・輸入車共)の電装関係といえば、エンジンを始動して充電し、ライトを点灯し、2~3個の警告ランプの確認をするぐらいで、ごくごくシンプルなものだった。

しかし近年のトラクタは、コントローラを介して、始動、走行、油圧制御、変速制御の指示を出して作動させる設計が主流になっている。それらはすべて電気信号で伝達しているため、以前と比べてはるかに電気システムの重要性が高まってきている。電装品のトラブルが、トラクタのすべての機能を停止させる場合もあるので、要注意である。(以下つづく)
※記事全文は農業経営者03月号で
Posted by 編集部 | 10:28 | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)