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時流 | 土門「辛」聞

玉砕覚悟か!? 集落営農をストップできない農水省の悲劇 | 農業経営者 12月号 | (2006/12/01)

【土門 剛 -profile
画竜点睛を欠くというか、先月号の当コラムでミスをやらかした。38ページ、上から3段目、右から4行目。ひとめぼれの価格について、「昨年産の仮渡金は1万1800円。今年産は1万3000円」と書いたが、正しくは「昨年産の仮渡金は1万1800円。今年産の概算金は1万1300円」。昨年産まで「仮渡金」と呼んでいたものが、今年産から「概算金」という呼び方になり、それが昨年産より500円落ちの価格となったのである。概算金について農協の営農座談会で「ほぼ最終精算価格」という説明がされている。

昨年産の最終精算はこの年末にある。この9月には稲作所得基盤確保対策(稲得)の補填金が出た。1100円だった。410円の拠出分を差し引くと690円。1俵1万2490円になる。最終精算はこの分にプラスアルファがある。実際には農家の手元に「500円玉か100円玉が1枚チャリンと渡るだけ」(組合員農家)という。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者12月号で
Posted by 編集部 | 09:28 | この記事のURL | コメント(46) | トラックバック(0)
時流 | 土門「辛」聞

「配当」は「疑似餌」。試算表にみる集落営農の矛盾 | 農業経営者 11月号 | (2006/11/01)

【土門 剛 -profile
前号でも触れたNHKの集落営農の特集番組は10月6日に放映された。タイトルは「どうなる どうする 農業と食の未来」。集落営農の是非をテーマにレポートしていたが、集落営農の矛盾点をストレートに伝える好番組だった。番組の主役は、ゲストに呼ばれた東北農政局の山根祥生局長。局長サンの発言や表情を追っているだけでも集落営農の実態がよくつかめた。

さて主役の山根局長サン。この日は、東京・銀座の英国屋仕立てかと思わせるような高級スーツ(ひょっとしてAOKIかも)にネクタイと同系色のポケットチーフでパシッときめておられた。番組は、司会役のアナウンサーが山根局長サンへ集落営農の是非を問う質問から始まった。山根局長サン、呼吸を整えてまずは農水省としての公式見解をご披露。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者11月号で
Posted by 編集部 | 09:28 | この記事のURL | コメント(166) | トラックバック(0)
時流 | 土門「辛」聞

行政の過剰介入がもたらす大規模生産者の連続倒産 | 農業経営者 10月号 | (2006/10/01)

【土門 剛 -profile

夏枯れも 集落営農 大助かり



9月から品目横断的経営安定対策や集落営農へ加入の受付が始まった。そのためか、夏休み期間中も講演の口がいくつかかかった。農水省経営政策課には、日ごろ、悪態の数々で迷惑をかけていることも忘れて、思わず三拝九拝してしまいそうな気分になってしまった。

夏の講演行脚の仕上げは、8月25日夕方、山形県長井市でアマチュアフォークソンググループ「影法師」(代表・遠藤孝太郎さん)が主催した集落営農勉強会だった。米沢に住む畏友Iさんの話では、東北ではよく知られた存在で、コメ作りをしながら音楽活動をしておられる。

事前の打ち合わせが初対面だった遠藤さんは、ジーパンがよく似合うミュージシャン風だった。「コンサートを開くノリで集落営農の集まりを企画してみたが、集落営農のような地味なテーマで、参加費を1000円もとって、農家の方がどれぐらい来てくれるかな」、「最低でも30人も来てくれればね」と超弱気な表情を見せていた。講演が始まってすぐにその杞憂は吹き飛んだ。80脚ほどの椅子を準備していた会場(長井市生涯学習プラザ)は、講演が始まって30分も経過すると、満員状態。急遽、40脚の椅子を準備したが、それでも足りず立ち見が出てしまった。ざっと会場を見渡せば、130人ほど。仕事を終えた兼業農家のサラリーマンや家庭の主婦もかなりいた。 (以下つづく)
※記事全文は農業経営者10月号で
Posted by 編集部 | 09:28 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)