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読者の会

『農業経営者』セミナー「農業機械のカスタマイズ承ります」のご案内 (2016/10/03)

農業機械のカスタマイズ承ります



【講師:高垣達郎氏/株式会社ロブストス 代表取締役社長】

「農業経営者」編集長の昆吉則です。
久しぶりの開催ですが第83回「農業経営者」読者の会セミナーのご案内です。

今回の講師は高垣達郎さん((株)ロブストス代表取締役)です。
2011年のA-1グランプリで「農業機械のカスタマイズ計画」というテーマでグランプリを取った羽廣保志さん((有)ユニーク工業)の仕事を受け継いだ人。2011年のA-1グランプリで発表をする羽廣さんの横でパソコンを操作していたあの青年。

事務所は羽廣さんの会社に間借りをしながら、2011年のプレゼンテーションの通りに今と言う時代であればこそ求められる様々な農機のカスタマイズや供給が止まっている古い農機の部品を手作りして機械を生き返らせています。そのために各地の町工場が持つ得意分野の技術生かすために200社以上の町工場とネットワークしています。すでに全国各地の農家や農機具販売会社さらには農機メーカーからも様々な仕事を請け負うようになっています。

A-1グランプリの決勝大会の時、審査員からは彼は農家ではないからグランプリに選ぶのは問題がないかという意見も出ました。でも、農業は農家だけで成り立っているわけではありません。しかも、メーカーが作る製品が高度化すればこそ個別のユーザーの特別注文には応えられなくなっています。かつては村々に鍛冶屋もいました。農機具販売店も細かな機械への改造要求に応えていたし部品を加工する技能も持っていました。でも今の農機具販売会社やメーカーにそれを求めることは不可能です。

高垣さんは、農家の要望を丁寧に聞き、それを図面に起こし、各地の町工場の力も借りながら顧客の要求に応えていく。それこそ今の時代だからこそのサービスと言えるでしょう。

さらに、SNSの利用が広がり、いつの間にか本誌の読者達も直接会ったことは無くとも親しい友達のネットワークが出来ています。彼の存在を知った業者だけでなくネットで仕事を頼んでくるケースも少なくないようです。

ネットで高垣さんあるいはロブストスで検索をしてみてください。そんな高垣さんの活動は小泉進次郎さんが視察に訪れるほど話題を集めています。

具体的に高垣さんに仕事を頼みたい農業経営者の皆さんはもとより彼の仕事に今という時代だからこその新しい事業創造のヒントをつかみたいという事業者の皆さん、幅広いジャンルの皆様のご参加をお待ちいたします。

『農業経営者』編集長 昆吉則

[加工例その1]
P1060056.jpg

ヤンマーQT30用棒爪専用爪ホルダー(埼玉県深谷市モデル)

[加工例その2]

P1110306.jpg

アメリカ製堆肥散布機シャフト(絶版)


takagaki.jpg
講師プロフィール
1984年生まれ、東京都大田区育ち。早稲田大学社会科学部卒業。25歳で機械加工などの製造業にのめり込み、2011年に㈱ロブストスを創業。群馬県を拠点に独自のサービスを展開中。A-1グランプリ2011グランプリ受賞。

【日時】
2016年10月19日(水)16:00〜18:00

【会場】
シチズンプラザ[高田馬場]2階 会議室
〒169-0075 新宿区高田馬場4-29-27

【参加費】
『農業経営者』定期購読者 2,160円(税込)
一般参加 10,800円(税込)
※ 今回、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は2,160円(税込)となります。


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Posted by 編集部 | 10:55 | この記事のURL | コメント(644) | トラックバック(0)
読者の会

水田農業イノベーション研究会2016シンポジウム「日本に子実トウモロコシ産業をつくろう」 (2016/03/03)

水田農業イノベーション研究会2016シンポジウム
「日本に子実トウモロコシ産業をつくろう」


  弊社では、2013年の大潟村(秋田県)での最初の検討会以来、花巻市(岩手県)、岩見沢市(北海道)、成田市(千葉県)で数次にわたり子実トウモロコシの生産に関する検討会を開催してまいりました。国内での子実トウモロコシの生産が始まって5年が経過し、とくに北海道の長沼・岩見沢の周辺地域においては、このプロジェクトのきっかけを作った柳原孝二氏を中心に北海道子実コーン生産者組合が組織されるまでに展開が広がりを見せています。

 しかし、我が国での子実トウモロコシ生産とその広範な利用を進め、産業として定着させるためには、さまざまな課題が残されています。それは国産トウモロコシのための乾燥貯蔵設備等への投資や農業政策的課題に留まらず、国産Non-GMトウモロコシという価値を活かした新たな産業創出への夢とその実現に向けた国や産業界の取り組みを必要としています。

 そこで、今回のシンポジウムでは生産者や産地に向けて子実トウモロコシ生産を呼びかけるだけではなく、広く産業界や政界、行政担当者に認識と理解を求めていくものにしたいと考えております。これまでの取り組みの成果を報告し、浮かび上がってきた課題と今後の可能性について皆さまと一緒に考えてみたいと思います。農業界にとどまらぬ多くのご参集をお待ちいたします。

主催:(株)農業技術通信社

【開催日時】
2016年3月26日(土)13:00~17:45

【会場】
TKP東京駅日本橋カンファレンスセンター(地下鉄日本橋駅A1出口すぐ)
http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-tokyo-nihombashi/access/

【参加費】
シンポジウム参加:参加費7,000円(税込)
懇親会参加:参加費5,000円(税込)
※シンポジウムと懇親会の両方へのご参加は合計12,000円(税込)となります。
※申込いただいた方に参加費の事前振込先をご連絡いたします

【プログラム】
1.開会挨拶
2.国産子実トウモロコシ生産と産業的可能性について/(株)農業技術通信社
3.現状報告
(1)北海道における子実トウモロコシ生産
  柳原孝二氏(北海道子実コーン生産者組合・組合長/北海道長沼町)
(2)府県における子実トウモロコシシ生産
  盛川周祐氏(㈲盛川農場・代表取締役/岩手県花巻市)
(3)飼料としての国産トウモロコシの利用(養豚)
  高橋誠氏(高源精麦㈱・代表取締役/岩手県花巻市)
4.パネルディスカッション(1)
「生産~流通における課題と今後の展開について」
パネリスト:柳原孝二氏、盛川周祐氏、高橋誠氏
コーディネーター:昆吉則(『農業経営者』編集長) 
      (休憩) 
5.パネルディスカッション(2)
「国産NON-GMOを活かしたトウモロコシ関連産業の創出」
パネリスト:福島徹氏((株)福島屋・代表取締役会長)、吉田誠氏(三菱商事(株)・シニアアドバイザー)、針原寿朗氏(前農林水産審議官)
コーディネーター:昆 吉則
6.質疑応答・総括 

【主催者問い合わせ先】
(株)農業技術通信社 担当:加藤祐子
東京都新宿区高田馬場1-34-8 大輝ビル302号
TEL:03-5155-3740
メール:customer@farm-biz.co.jp

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Posted by 編集部 | 12:23 | この記事のURL | コメント(623) | トラックバック(0)
読者の会

【農村経営研究会】2016年第1回定例会のご案内 (2016/02/24)

【農村経営研究会】2016年第1回定例会



前略、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
【農村経営研究会】2016年第1回定例会のご案内です。

今回の農村経営研究会(3月15日)のテーマは「農村デザインの学習と実践」です。
地域・都市デザインの第一者の徳田光弘先生(九州工業大学准教授、一般社団法人リノベーションまちづくりセンター代表理事)をお招きし、会員の皆さんと学んでいきます。

研究会ではこれまで「スマート・テロワール」の概念を中心に、農村のビジョンづくりや“美しい村”づくりについて学習してまいりました。そして、会員は各地で取組みを始められているところです。そんな中、会員の皆さんが直面する課題と疑問の共通点が浮かび上がってきました。それは、「どうやってヨーロッパの村々は美しい景観をつくりあげているのか」「その景観デザインやそれと調和する建築設計は実際にどうやっているのか」「日本の都市計画とどこが違うのか」の具体例です。 一言でいえば、「農村デザイン」をどうやって実現するかです。一軒の家を建てたり、ひとつの農場設計であれば、すぐにイメージがわきます。しかし、広域の地域をデザインするとなると途端にどうしていいのか皆目見当がつかなくなるわけです。

そこで、徳田光弘先生の登場です。イタリア、ドイツ、イギリス等での多彩な地域づくりに関する研究活動のほか、ご自身一級建築士として、日本での地域づくりの実践経験を多数お持ちです。著書に『地域づくりの新潮流~スローシティ・グリーンツーリズモ・ネットワーク~(2007年,彰国社)』があります。

先生の考え方をさらに知るために、大学研究室のホームページから引用してみましょう。
「そもそも建物の計画や設計をするためには、将来の私たちの生活文化や環境、社会がどうあるべきかといった理念やヴィジョンの確立を根底に、そこで住む・利用する<人々>の生活、これらを包む<空間>の大きさや役割や形態、そして<時間>の経過による人や空間の変化や蓄積、を深く深く考え抜くことが重要です。このことは、建物ひとつだけに限らず、私たちが住んでいる都市や地域でまちづくり活動を行う際にも同じです(中略)これらの創作行為を広義に『デザイン』と捉えて、メンバーが一丸となってデザインの実践活動と、デザインの手掛かりやデザイン手法に関する研究活動を行っています」

まさに農村研究会の問題意識と一致しています。
皆様のご参加お待ち致しております。

■徳田光弘先生のプロフィール
1974年 福岡市生まれ。九州工業大学大学院工学研究院建設社会工学研究系・准教授/北九州リノベーションまちづくり推進協議会・副会長。博士(芸術工学),一級建築士。1997年3月九州芸術工科大学芸術工学部環境設計学科卒業,1999年3月同大学大学院博士前期課程生活環境専攻修了,2003年3月同大学大学院博士後期課程生活環境修了。2001年10月~2002年9月Architectural Association School of Architecture(AAスクール)留学。2003年4月~2007年3月鹿児島大学工学部助手,2007年4月~2008年12月同大学工学部助教。2009年1月より現職。1996年日本建築学会設計競技「優秀作品」,2010年住宅総合研究財団「住総研研究選奨」,2012年「グッドデザイン賞」等受賞。著書に『地域づくりの新潮流~スローシティ・グリーンツーリズモ・ネットワーク~(2007年,彰国社)』。

【日時】2016年3月15日(火) 13:30~17:00

【会場】 シチズンプラザ 2F会議室
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-29-27
     http://www.citizen-plaza.co.jp/access/

【会議次第】
1.事務局挨拶
2.徳田光弘先生のお話
3.Q&A
4.その他

【当日の会費】
農村経営研究会会員(1名様):無料
会員同行者(1名につき): 5,400円 (税込)
一般参加者:1人目 10,800円、2人目より 5,400円 (いずれも税込)


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Posted by 編集部 | 09:58 | この記事のURL