執筆者一覧

農業ビジネス
農業経営者twitter
デジタル見本誌

アーカイブ
2023
07
2022
12 07
2021
08
2020
12 08 04
2019
12 11 09 08 06 04 03 02
2018
12 10 08 07 04
2017
12 10 08 06 05 03 02 01
2016
12 11 10 07 06 04 03 02
2015
12 11 10 09 08 07 06 04 03 02
2014
12 11 10 09 07 06 05 03 02 01
2013
12 11 10 09 08 07 06 04 02
2012
12 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2011
12 09 08 07 06 05 04 03 02
2010
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2009
12 11 10 09 07 06 05 04 03 02 01
2008
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2007
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 01
2006
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2005
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2004
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2003
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2002
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2001
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
2000
12 11 10 09 08 07 06 05 04 03 02 01
1999
12 11 10 09 08 07 06 05 04 02 01
1998
12 11 10 09 08 07 06 04 02
1997
12 10 08 06 04 02
1996
12 10 08 06 04 02
1995
12 10 08 06 04 03
1994
12 09 06 03 01
1993
10 07 05
文字のサイズ
中
大

HOME > 読者の会

購読申込み
読者の会

「農村経営研究会」2015年第3回定例会のご案内 (2015/10/19)

【農村経営研究会】
2015年第3回定例会



『農業経営者』編集長の昆吉則です。
【農村経営研究会】では、10月30日(金)13:30~17:30に高田馬場のシチズンプラザ2Fにおいて定例研究会を開催します。
今回の講師は、『農業経営者』10月号で「特集・消費から見た日本農業の可能性」の中で私との対談でお話をいただいた成田重行氏(元オムロン常務)です。
同氏は、東京新宿区の高田馬場および早稲田の商店街が中心となって始まった、江戸東京野菜に指定されている内藤とうがらしを街から復活させようという取り組み(内藤とうがらし再興プロジェクト)の仕掛け人です。この取り組みは、鉄腕アトムの手塚プロが事務局(アトム通貨実行委員会早稲田・高田馬場支部事務局)になり、両町内の各家庭のベランダ、商店の店先、町内に事務所のある企業のビルの玄関先で栽培することから始まりました。さらに、高田馬場、早稲田両商店街にある食堂やレストランで内藤とうがらしを使ったメニューを開発し、昨年からはそれを高田馬場、早稲田の飲食店が「内藤とうがらし特別メニュー」を提供する「内藤とうがらし街バル・バル辛フェスタ」というイベントが行なわれています。
これをきっかけに、今年からは新宿伊勢丹やタカノフルーツパーラー、東急ハンズなどで「新宿内藤とうがらしフェア」が10月から始まっています。そこでは江戸東京野菜に認定されている内藤トウガラシで、惣菜やデザートを作って販売したり、魔除けのお守りづくりの体験会を開いたりしています。もちろん、そこで使われているとうがらしは高田馬場で栽培したものではなく各地の農業生産者が生産する内藤とうがらしです。まさに街から仕掛けられたマーケットインの農業プロジェクトなのです。
その仕掛け人こそ、今回講演してもらう内藤とうがらしプロジェクトリーダーの成田重行氏です。成田氏は、オムロン時代に築きあげてきた経営戦略を生かし、全国30か所にも及ぶ地域開発や商品づくりの手伝いをしています。
よく知られている例としては沖縄県宮古島の「雪塩」。島民の依頼を受けて特産品開発に乗り出した成田氏は宮古島の海水から塩作りをすることになったのですが、全国に100種類以上存在する塩との差別化が必要と判断しました。そして作ったのが宮古島の珊瑚石灰層を利用し、海中ミネラルをそのまま残した「雪塩」を作り上げたのです。同商品はモンドセレクションでは3年連続金賞を受賞している人気商品に成長しました。
成田氏の取り組みは、農村経営において、その土地の風土や文化を探求することと、地域の関係者をつなぐことの意味について深い示唆を与えるものだと思います。今回の講演では、そうした横の糸と縦の糸が見事に繰り込まれた全国での実践事例を基に、“成田重行流”の地方創生術を紹介してもらいます。
 研究会会員(無料)はもちろん会員外の皆様(有料)にもぜひお聞きいただきたく、ご案内をいたします。

【日時】2015年10月30日(金) 13:30~17:30
【会場】 シチズンプラザ
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場4-29-27
     http://www.citizen-plaza.co.jp/access/

  【当日の会費】
農村経営研究会会員(1名様):無料
会員同行者(1名につき): 5,400円 (税込)
一般参加者:1人目 10,800円、2人目より 5,400円 (いずれも税込)

お申し込みは、10月26日(月)までにお願いたします。

お申込はこちら




Posted by 編集部 | 16:41 | この記事のURL | コメント(550) | トラックバック(0)
読者の会

水田農業イノベーション研究会2015 第2回:子実トウモロコシ生産に関する検討会(花巻)~HMSCサイレージの豚への給餌について考えよう~ (2015/10/07)

水田農業イノベーション研究会2015
第2回:子実トウモロコシ生産に関する検討会(花巻)
~HMSCサイレージの豚への給餌について考えよう~


 2015年の子実トウモロコシの作付面積は全国で約185haになりました。需要サイドでも兵庫県の(株)オクノ(養鶏)、岩手県の高源精麦(株)に加えて、茨城県境町で梅山豚(メイシャントン)を飼養している(株)塚原牧場も仲間に加わりました。さらに、大手商社から飼料利用のほか、菓子やシリアルなどの食品利用においても商品開発が動き出しています。
 需要が拡大しているにも関わらず、生産規模拡大のボトルネックとなっているのは、乾燥機や保管場所の問題です。そこで取り組み3年目となる花巻の生産者らと高源精麦は、子実トウモロコシを収穫後、乾燥せずに粉砕して袋詰めし、サイレージ化する試みを始めようとしています。今回は、トウモロコシの収穫作業からサイレージ化するまでの工程を現場で実演します。HMSCサイレージ(※)の豚への給餌をテーマに、地域での耕畜連携と子実トウモロコシの生産拡大の可能性について、一緒に考えてみましょう。奮ってご参加ください。 
※HMSC(High Moisture Shelled Corn)は、収穫時の水分状態の子実トウモロコシのことです

主催:(株)農業技術通信社、『農業経営者』読者の会

【開催日時】
2015年10月25日(日)12:30~17:30

【会場】
実演会 (有)アグリストの圃場(岩手県花巻市石鳥谷)
検討会 ホテルグランシェール花巻
(岩手県花巻市大通り1-6-7 電話:0198-22-7777)

【参加費】
実演・検討会のみ 5,000円
※懇親会は別途かかります
※申込いただいた方に参加費の事前振込先をご連絡いたします

【スケジュール】
12:30  実演圃場に集合(新花巻駅・花巻駅から送迎あり)
13:00~ 実演:コンバインによる収穫作業
14:30~ 検討会場へ移動
15:00~ 検討会
・国産Non-GMOトウモロコシの概況報告((株)農業技術通信社)
・HMSCサイレージとは(パイオニアハイブレッドジャパン(株))
・パネルディスカッション 「HMSCサイレージの豚への給餌について」
<パネリスト>
盛川 周祐氏((有)盛川農場・代表取締役、岩手県、子実トウモロコシ生産者)
高橋 章郎氏((有)アグリスト・代表取締役 岩手県、子実トウモロコシ生産者)
高橋 誠氏(高源精麦(株)・代表取締役、岩手県、養豚家)
塚原 昇氏((株)塚原牧場・代表取締役、茨城県、養豚家)
<コーディネーター>
  昆 吉則(『農業経営者』編集長)
・質疑応答
17:30 検討会終了 (18:00~ 同じ会場にて懇親会を予定しています)

【アクセス】
お車でお越しの方→石鳥谷の実演圃場に直接おいでください
公共交通機関をご利用の方→新花巻駅、花巻駅より送迎バスを用意いたしますので、ご利用ください
※後日、会場地図をお送りします

【主催者問い合わせ先】
㈱農業技術通信社 担当:加藤祐子
東京都新宿区高田馬場1-34-8 大輝ビル302号
TEL:03-5155-3740
メール:customer@farm-biz.co.jp

お申込はこちら




Posted by 編集部 | 14:52 | この記事のURL | コメント(135) | トラックバック(0)
読者の会

『農業経営者』セミナー「産業用大麻の生産とその産業的可能性に注目する」のご案内 (2015/09/16)

産業用大麻の生産とその産業的可能性に注目する



【講師:菊地治己氏/一般社団法人北海道産業用大麻協会 代表理事】

 今回のテーマは「大麻」。一般社団法人北海道産業用大麻協会代表理事の菊地治己氏(元上川農試場長)に我が国における産業用大麻生産と意義と可能性についてお話をいただきます。

『農業経営者』では、かねて菊地氏のインタビューをはじめ大麻に関する特集や連載を行ってきました。それは、神事や伝統文化にも深くかかわる大麻生産が我が国の農業と新産業の成長に大きな可能性を与えるものであるという認識からです。

菊地氏は、道立農試時代には、現在の北海道ブランド米である、ほしのゆめ、ななつぼし、ゆめぴりか等の育成にかかわってこられたことで有名ですが、北見農業試験場長の職を最後に我が国での産業用大麻(ヘンプ)とその加工品生産を産業化を実現すべく活動を続けておられます。2014年8月からは自らが代表理事となって一般社団法人北海道産業用大麻協会を設立して産業大麻に関する社会的認知を広め生産拡大取り組んでいます。自らも大麻栽培の研究者免許を取得し、同じく研究者免許を取った北海道上川郡東川町の松家源一氏(㈲松家農園代表取締役)の圃場53.7aに薬用成分の無い大麻を栽培し、その栽培生産技術の普及にも努めています。また、先ごろも北海道産業用大麻協会の会員たちとともにフランスの産業用大麻生産と加工産業を視察するなど、海外の大麻生産とその産業化に関しても広い知見をお持ちです。

我が国の大麻栽培は、菊地氏らが生産している薬用成分を含まない大麻を含めて大麻取締法によって厳しく規制の下に置かれています。

ところが、欧米では薬用成分を抽出する大麻を含めて栽培とその産業化が進んでおり、農業的にも大きく成長しつつあり、もっとも成長性の高い産業分野の一つとして注目を受けています。

そこで、今回のセミナーでは、我が国での伝統的生産と利用、海外での生産拡大と多様な大麻産業の成長などに関して菊地氏にご紹介をいただきます。

新たな農業生産の可能性を考える農業経営者の皆様、新産業分野としての大麻産業に関心をお持ちの産業人の方々にご参加をお勧めします。

『農業経営者』編集長 昆吉則

関連記事: 2012年10月号 編集長インタビュー
行動することによって規制を外していこう 多様な可能性を秘めた麻産業


kikuchi_semi.jpg
講師プロフィール
1950年6月、盛岡市生まれ。北海道大学農学部卒。同大学院博士課程を中退して1977年6月に道立中央農試稲作部育種科に就職。上川農試水稲育種科研究職員、中央農試生物工学部細胞育種科長、上川農試水稲育種科長、道農政部農業改良課主幹、北見農試作物研究部長、中央農試企画情報室長、十勝農試場長を経て、2011年3月に上川農試場長で定年退職。専門は作物育種学。北海道大学農学博士。「ゆきひかり」「彩」「ほしのゆめ」「ななつぼし」「ゆめぴりか」などの道産米の品種改良に従事。退職後は、旭川市に農業活性化研究所を自ら設立し、有機農業や産業用大麻の普及啓蒙活動に取り組む。(特活)有機農業技術会議理事、北海道ヘンプネット世話人代表、上川ヘンプ研究会幹事長。

【日時】
2015年10月2日(金)16:00〜18:00

【会場】
シチズンプラザ[高田馬場]2階 会議室
〒169-0075 新宿区高田馬場4-29-27

【参加費】
『農業経営者』定期購読者 2,160円(税込)
一般参加 10,800円(税込)
※ 今回、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は2,160円(税込)となります。


セミナーへのお申込はこちら

Posted by 編集部 | 16:21 | この記事のURL | コメント(589) | トラックバック(0)