「生産調整の廃止と直接支払いの導入が日本農業を再生する」
【講師/山下一仁氏(やました・かずひと)(独)経済産業研究所 上席研究員】
農水省OBが、あるべき農政を喝破! まず生産調整の撤廃だ。コメの生産量を増やし、米価を下げてコメ市場の拡大を図る。生産増とコスト減を実現すれば、コメ粉、飼料米、工業原料など国産米の需要は拡大できる。次に、主業農家を育成する構造改革。一定規模以上の農家には面積に応じた直接支払いを交付して、農地を副業的農家から主業農家に集める!
講師プロフィール
東京大学卒業、同博士(農学)。1977年農林省入省。ミシガン大学大学院を経て、02年国際部参事官、OECD農業委員会副議長を最後に退官。03年経済産業研究所上席研究員に着任、現在に至る。主な研究分野は、食料・農業政策、中山間地域問題、WTO農業交渉、貿易と環境、貿易と食品の安全性など。
日時:10/10(金)16:00~18:00
場所:
(株)農業技術通信社内セミナー会場会費:一般参加の方は5,000円、『農業経営者』定期購読者の方は無料になります。
※ 今月号より、年間購読のお申込をいただいた場合も受講料は無料となります。